年末に下血が続き、これはちょっと深刻かなという感じになっていって。
でも、女性って血に慣れているでしょう?
そりゃ下血だから見た瞬間冷や汗ものなんだけれど、私の場合、それはもうきれいな鮮血で、真っ赤だなー。なんて思いながらもこれはヤバいなぁ。と。
そのうち便が細くなってすっきりしない感じになって、左脇下腹部あたりで腹鳴がするようになったのです。
なんか暴れている感じな腹鳴。
出血=痔かもね?なんて思いこもうとしていた時期もありました。
実際、息子を出産したときに「あー…痔になっちゃったね」と言われたし、注入軟膏を処方されて退院したのですもの。
でも痛くも痒くもなくて、ごくごくたまに短い間出血する感じが年に何回かある程度だった。
その時は痔の出血だったのかもしれない。
時を経て大量の下血になったこの状況は違うものだなと認めざる得ないのでした。
2月中旬、総合病院へ受診
問診で症状を伝え、CTの予約を取ることに。
2週間後に予約ができ、それまでは整腸剤を。
その日、腫瘍マーカーを見るための採血とレントゲン
「本当ならこのまま入院して1週間絶食して様子を見たいけれど、コロナの状況でそれも難しい」と言われた。
2月下旬のCT予約前に、下血が治まらないのと不安からか体調が悪く受診。
大腸内視鏡をしてあげたいのだけれどコロナ(以下同文
レントゲンはね、こんな感じねウフフ(どんな感じ?)
腫瘍マーカーも問題なさそう。
でも出血が続いているから市内の1番大きな総合病院へ救急外来宛に紹介状を書きましょう。
普通に紹介状だと、紹介先の混雑で1か月待ちになる恐れがあるため救急外来にして下さった(優しー)
ここまで、主人にも誰にも体調不良と受診について言っていなかったのだけれど、さすがに言わなきゃだよね。と、主人へ電話をして伝える。
即、救急外来へ向かい、少し待った後に造影CTを撮ることに。
点滴(生理食塩水)の処置をして撮影へ
造影CTの造影剤って身体が熱くなると聞いていたけれど、機械の中に入り撮影が始まっても何も感じない。
そうか、私は何も感じないタイプなんだなぁ‥ビビリだから良かった~なんて思っていたら
「これから造影剤を入れます、息苦しくなったら言ってください」(アレルギーなどが出る恐れ)
その瞬間、薬液が身体を駆け巡る感じが気持ち悪くて
それと共にカッを熱くなる感覚…怖いー
多分緊張もあったと思うけれど喉が熱くて息苦しく感じ、それを伝えると技師さんが来てくれて「少し喉の辺りと顔が赤くなっているけれどもう少し頑張れますか?」頑張れますとも。
撮影が終わり、しばらーーーく待って、消化器内科に呼ばれ医師からの説明を受けました。
CTで見る限り大きな異常は見当たらないし、怪しい影も無さそう。
大腸内視鏡検査をしたほうが良いので、予約を取りましょう。
そして、その予約までに出血が続くようだったら連絡をしてください。
「あのう‥出血はずーーっと続いている状態なんです」
「じゃ2日後に内視鏡で」
消化の良い食べ物を食べたり、検査食を食べたり、まだ寒い季節だったけれど2リットルの下剤(ニフレック)を冷たい水で作り震えながら飲み準備万端に。
結構内視鏡はつらいと検索して見ていたけれど、その通り苦しいし痛いわ。
結果、何個かポリープが見つかりそのうちの1つは大きいとのこと。
担当医、口数の少ない感じで多くを語らないので、何個のポリープがあったのか、大きいポリープって何センチ?
きっと、聞けば教えてくれる感じなんだろうなと思ったのは、このもっと後なのでした。
検査後、少し休んでフラフラ(精神的な感じ)で診察室へ向かうと、ポリープを取る手術をしましょう。
内視鏡で取ることができます。
結構大きいので、本当なら1泊入院なんだけれど今コロナで(以下略
確かにポリープ切除術の時、実家父も知り合いもみんな入院をしていたわ。
ま、このご時世仕方ないよね。と表向きは思っていたけれど、内心不安でしかなかった。
だって大腸内視鏡検査苦しいんだもの。
もう二度としたくないと思ったのに、そんなに期間を開けずにまたー!
そしてまさかの無麻酔(鎮静剤無し)
1週間後、また食事制限と検査食そして寒いけれど冷たい水で作った2リットルのニフレック。
もう嫌ー!と思ったけれど、内視鏡手術の話の時に、医師が「見るからに悪性という面構えではないんだけれど、ちょっとね、怪しいんですよね」
そう、怪しいの。
でもね、こんなに下血しまくって腸もなんだか変な感じ、ここ数か月だましだましきたけれど、自分の中では悪い方に考えてた。
長すぎるので分けよう。