子供の成績も、子供との関係も
どちらも諦めたくない中学受験ママへ
交換日記を使って
6カ月で偏差値10アップ！
10年後も笑顔で何でも話せる親子に！
10年の中高一貫教員キャリアをもとに
徹底的に伴走する
中学受験KOKORO交換日記コンサルタント
はるりえ
私立中高一貫で10年間の教員生活を送ってきた
はるりえです！
その間に出会ってきた4000人の生徒たちが
こぞってストレスに感じていた…
…けれどママ自身は
意識してやっている訳ではない…
というのが恐ろしくも悲しい…
ママたちのある現象について
今日はお話しますね。
子供たちが、毎日じみ～にストレスに感じている
ママが上から目線で
「勉強しなさい！」
「ゲームやめなさい！」
とか指令してくる瞬間。
（わかります、わかりますよママ…
そういうあなたの行動は…！！
とかすごくツッコミたくなる気持ち！！
子育てしていると、
そりゃイライラして
キツイ口調にもなるわあ！！
って思う気持ち…
教員としても
それは多々思う場面ありましたよ…
まあちょっと一旦
それは置いておいて…）
でも子供たちによると
このママからの指令が
いつもの10倍腹立たしく思える
！！
そんな場面があるそうです。
それは。
先生の前では
にこやかに
優しい口調で
話していたのに
自分に向けて話す時は
命令口調になる瞬間！！
そう…
親の二面性に気付いた時なんですね！
（大人にとっては
当たり前の処世術になっていたりする
行動なんですけどね…
子供との関係を絶対に良くしたいなら
その視点にこだわってたら
もったいない！！
ってこと🌸）
「先生の前では、ママも良い子ぶって
」
「自分に対してはいつも偉そうに
振る舞ってるくせに
」
「ってか、丁寧な口調で
これ勉強しようね～、とか言うの
やろうと思えばできるんやん」
三者面談の次の日なんか、
こーんな子供たちの怒り心頭な声が
教室で鳴り響いていました
いやいやいや、
わかります、わりますよ…
子供たちに一言も二言も物申したい
ママの気持ち
でも、もしも
ママたちが自分が同じふるまいを
される立場だったら…
イラっとする～！！
っていうの、多分ものすごく
頷けるんじゃないでしょうか！！
・良い子ぶる
・人によって態度を変える
・弱い立場の人には偉そうになる
って、普通に会社でも
嫌がられる人の典型ですよね
（私も就職してから随分、
こんな人にモヤモヤを抱えた経験があります！）
そして、どうやらこの二面性を発揮していること…
つまり、
子供の前と、
他の人の前では
ママの口調がガラリと
変わっていること
多くのママは気づいて
いないようなんです
きゃーーーーー恐ろしい
何が恐ろしいかって…
「あー、子供に嫌な思いさせちゃったかもなー」
という自覚があれば、
あとから子供に
「ごめんね」
と言うこともできるわけです。
でも…
無自覚に子供を傷つけている時は
子供に謝ることができない
つまり、子供は傷ついたまま
そして、ママは傷つけていることに
気付いていないので
同じ言動を繰り返し…
その繰り返しで、子供は
ずっとストレスと怒りを蓄積させています
その蓄積された気持ちが
爆発しやすい場面が
勉強や進路が関わった時です
ママは気づかない間に
親子仲は悪化し
ストレスで子供のパフォーマンスは
落ちているわけですね
先日、あるママ＆お子さんと
受験に向けた勉強計画についてお話していた時に
まさにこの現象に行き当たりました
私が「受験までこういうプランで勉強を進めましょうか」と
話している時は、
ママも穏やかに受け答えをしてくれていたんです。
お子さんもリラックスした表情で、笑顔も見えていました
が。
じゃあ、話はまとまりましたね、という空気になった途端。
ママが急に押し付けるような口調で
お子さんに声をかけたんです！
「この通りに勉強しなきゃね
分かった？！」
私も、急にトーンが変わった
ママにびっくりしましたが
お子さんの表情も一気にこわばって
やる気が萎んでしまったのが感じられました
けれど
ママはその自分の豹変と
子供を傷つけて、やる気を低下させてしまったことに
全く気付いていないようでした…
こんな情景が
ほとんどの家庭で
起きているってことですね
ママは、
子供の前になると特に
上から目線で
押し付けるような
言い方になりがち！！
（ママを責めているわけではなく
ママが背負っているものが多いから
背負っているものの重さが
ついついそういう口調で
出てしまうと感じます）
その事実を知って意識しているだけで
子供への口調を変えられます
知らないうちに
子供にストレスを溜めさせる現実とも
ちょっとずつオサラバ！
そのためにも、
「もしかして子供を傷つけていたかも…？」
とほんの少しでも考えたら
素直に子供に問いかけてみて下さいね。
「あなたにだけキツイ口調になっている時ある？
もし傷つけていたことがあったら、ごめんね」
って
ママにそう声掛けされて、
嫌な気持ちになる子はいないです
こんな時の子供たち、
実はママに思っていることがあっても
こう言われると
「え～そこまで気にしてないけど～
」
と天邪鬼に返すまでが
お約束…
内心、
「ママが自分に意識を向けてくれた！」
って、とっても嬉しいんですよ
ママ1人だけの視点だと、
こんな気付きにくい落とし穴がたくさん！！
子供との関係や、子供のやる気が
取り返しがつかなくなる前に
色んな人の力を借りて良いから
ママが子供に対しての
良い習慣を身に付けて行けると良いですよね
自分一人では得られない気付きを得て
成長していきたい！
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