とは。オドリホウオウという鳥のオスみたいな人。この子↓
以前、実家でテレビを観ていて求愛するその姿に感動してしまいまして。
You Tubeで映像を探したのですが、肝心の合体寸前のシーンがなかったため
オスの求愛行動を以下に記してみます。
背の高い草むらの中に美しい巣作りをする
↓
せっかく美しく巣作りしても草で隠れて見えないため、オス自身が飛び上がってメスにアピール
(飛び方もメスに審査されます。どのオスよりもまっすぐ上方に高く飛び上がれないと
選んでもらえません)
↓
メスが高い場所から降りてきて、巣をチェック
↓
ここからの手順が映像にはありませんでした。
ここからが大事なのに!
作った巣に対してメスから合格点をもらってもなお、「自分は優秀なオスだよ」
アピールをやめないのです。
人間のわたしが見ても「おお、色っぽい!」と思えるほど、オスは
扇情的なダンスをするのです。こんな感じに↓
そして、交尾を終えるとササッと飛び立つ。
人間にたとえるなら、ここまで丁寧に女性を口説くって、
女性を心からリスペクトしていないとできないと思うのです。
つまり、女性をリスペクト(あるいは尊重)してくれて、尽くすことも厭わない男性を
結婚相手に選ぶのが正解ではないかと。
お互いに尊敬し合えるって大切なことだし、尽くし合えたらいつまでも幸せでいられるし。
しかし、オドリホウオウの生息地はケニアとタンザニアのみという狭い範囲。
この手の人間の男性の生息地も、おそらく狭い範囲。
生息地を見つけたら、報告する前に美味しくいただいておきま~す♡
次回は8月28日に更新します!