<<女優の樹木希林さんに関する2014年の記事より>>

ご自身を「死ぬ死ぬ詐欺」と呼ぶ
樹木希林さん☆


2005年の乳がんより、
13年が過ぎた今も、
映画界でご活躍です!!!


『真のキーワードは、
 調和とバランスと陰陽統合』

かもしれませんね♪

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「がんをやってから感じているのは、

 医療をもって体を治すことと、
 考え方や生活習慣による心の状態があって、
 現代はこの2つがぶち切れているということ。


西洋の善と悪にきっちり分ける感覚だけじゃなく、

 1つの中に表と裏があって、

 病気もあれば健康もあるという東洋の考えが

 自分の体に入ってきた」

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日々の生活を

「自分の身を始末していく感覚で送っている」
という樹木に対し、全身がんの症状について質問が飛ぶと

体に大きく影響しているものは消滅しているみたい。
 体に影響しない小さいものはあるかもしれないですが…」


と説明。症状が改善していることをうかがわせた。

樹木は2005年に乳がんの切除手術を行ったが、

その後、3カ所ぐらい皮膚に転移。


昨年、医師から「全身がんです」と告知されたことを

テレビ番組で公表し、11月に受けた検査でも

副腎に転移したことが発覚した。

「した後もする後も同じ。色々な記事で『頑張っている』って
 書かれているみたいだけど、ちっとも頑張っていない。

 生活の質はひとつも変わらない。ありがたいこと」

と健康状態を明かした。さらに、

「がんをやってから感じているのは、

 医療をもって体を治すことと、
 考え方や生活習慣による心の状態があって、
 現代はこの2つがぶち切れているということ。

 西洋の善と悪にきっちり分ける感覚だけじゃなく、
 1つの中に表と裏があって、

 病気もあれば健康もあるという東洋の考えが

 自分の体に入ってきた。

 病をダメとして健康を良いものとしてしまえば、

 こんなつまらない人生はない」

と持論を語った。

「気をつけているのは大食いにならないことぐらい」

と笑みを浮かべ、

「(全身がんを告白したのは)死ぬ死ぬ詐欺みたいだけど、
 たたみの上で死ねれば上出来の人生だと思います」

と冗舌だった。


 

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