各地で強風による被害が相次いでいます。

こうしたなか、
インフルエンザB型が大流行。

現場の医師は
「10年に一度の異常な事態」
と危機感を強めています。


■東北は大雪 岩手で暴風警報も  

東北は久しぶりの大雪です。
東北の太平洋側では27日にかけ、
さらに積雪が急増する見込みです。  

沿岸部では暴風警報が出た岩手県。
風も体感をぐっと下げます。


■低気圧が発達 ジグザグ天気  

 

風が強まった列島。

北海道の襟裳岬では、

今年一番となる35メートルを超える
台風並みの風が吹きました。



■関東で強風 工事現場パネル崩れる  

関東でも風が強まりました。

最大瞬間風速20メートルを超える
風が吹いた東京・日野市。


工事現場を囲うパネルが倒れ、
周辺は通行規制が掛かりました。


低気圧が発達した列島。
横浜市では最大瞬間風速20メートル

の風が吹きました。


■羽田空港の飛行機にも影響  

20メートルを超える風が吹いた羽田空港。
飛行機も強風の影響でしょうか、
大きく揺れているのが分かります。


ディズニーランドがある千葉県浦安市舞浜。
グッズが飛ばされないように必死です。

神奈川から来た人

 「(Q.風はどうですか?)風が強いですね。
   花粉症、大変です」


千葉から来た人
「めちゃくちゃ(風が)強い。寒いです」



■浅草神寺近く 建物火災  

空気が乾燥したため火事も相次ぎます。
東京・浅草では
浅草寺近くの解体中の建物から出火。

けが人などの情報は入っていません。

撮影者
「炎の上がり方がすごかったので、
 もしかしたら燃え移ってくるのかなと
 一瞬ドキッとした」



■ジグザグ天気 日照ゼロも  

暖冬で真っ赤な実を付けていたイチゴ。
ただ、ここ数日で…。

いちご工房 和田弘顕さん
「食べられないイチゴができてしまって」  

ジグザグ天気で思わぬ影響が出ていました。
ハウスがある埼玉県越谷市。

暖冬で日照時間が長い日が続きましたが、
ここ数日、雨が降るなど
日照時間がゼロの日もあります。



■ミツバチ動かず イチゴ生育に影響  

日照時間とともに影響を与えるのがミツバチです。
 いちご工房 和田弘顕さん
「ハチが受粉しているおかげで形の良いイチゴができる」  イ

チゴの生育にはミツバチが受粉が欠かせません。
ただ、この寒さでミツバチの働きが悪くなっていました。

 いちご工房 和田弘顕さん
「雨の日やくもりの日などは
 (ミツバチが)巣から出て来ないことが多い」  

26日は日照時間がしっかりあったため、
こういう日が続けば、しっかり完熟するそうです。

 いちご工房 和田弘顕さん
 「あす、あさっては晴れる予報が出ているが、
 3日以上連続で日照はあった方がいい」



■都内クリニックで“異変”  

感染症の流行状況にも「異変」が。
都内のクリニックでは…。

いとう王子神谷内科外科クリニック 
伊藤博道院長

「ちょっと喉も腫れていますね」  
10歳の女の子が体調不良を訴えます。

 伊藤博道院長
 「38度8分まで上がった?
 他にどんな症状がありましたか?」

母親 「鼻水とせきと熱」

伊藤博道院長
「インフルエンザB型が陽性でした。
 学校で、はやっていますか?」

10歳女児 「はやっています」  

クリニックで特に目立っていたのは
子どもの患者です。

26日に発表された
インフルエンザの1定点医療機関あたりの
患者報告数は全国で「20.64」人と
前の週から減少しましたが、

4570の施設で休校や学年閉鎖になっています。


■“10年に一度”インフルB型 なぜ流行?  

実は今季2度目の感染の兄弟。

 伊藤博道院長
 「ちょうど1カ月前のデジャブのようですね?
 その時はA型だった、今回はB型だった」  


「年末」と「年始」に現れた2つの波。

伊藤博道院長
「(今回は)5年、10年ぶりに
 大きなインフルエンザB型の流行ではないか」


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