~数年前のメルマガより~

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「成功するためには、何が必要か?

 ………運です。

 僕はこの38年間、
 スターと呼ばれる人たちを見て来ました。
 僕も何人もプロデュースして来ました。

 そこで見たものは、運です。
 どんなに実力があっても、
 運がないとスターにはなれないのです。


 じゃあ、努力をしていても無駄なのか?
 努力は報われないのか?
 そんなことはありません。
 努力は必要です。
 言い方を変えれば、

 努力は成功するための最低条件です。

 みんな、必死に努力して、
 じっと、チャンスの順番を待つしかないのです」


これは、秋元康氏が、
AKB48「非」選抜メンバー
(2軍や補欠みたいなものでしょうか?!)
に贈られた言葉ですが、


福地茂雄氏(アサヒビール社長・会長、NHK会長を歴任)は、
以前お逢いしたとき、次のように話してくださいました。



「運とツキというのは、
 神様が誰に対しても公平に与えているものなのです。

 問題は、その運やツキを掴むか逃すかなのです。
 
 自分の持ち場で、自分のやるべきことを、
 やるべき時に、キッチリとやっていたら運は逃げません。
 それをやらないから運やツキが逃げるんです。


 成功すると運を否定して、
 すべて自分の実力だと思いがちだけれども、
 それは傲慢です。


 成功している経営者は、運を逃さなかった。
 運を逃さないために、自分のやるべきことを
 キッチリやったのだと理解したら納得できると思います。

 
 ここで付け加えておきたいのが、

 人は過去の成功体験に依存してしまいがち・・・」


分野は違いますが、道を切り拓かれてきた先人たちの
『成功と運と努力』への捉え方は非常に似ています。
というか、表現は異なれど本質は同じように感じます!!!



「私が尊敬する超一流の鑑定者の共通項・・・

 それは、普段我々が何気なく見落としている些細な現象を、
 自分が納得いくまで探求し、揺るがない信頼感にまで高めている。
 そして、その信頼感の源より、深く愛されている。
 
 (中略)

 分野は違えども、それぞれの道を、無理やり誰かにやらされたり、
 誰かと比べならがらやっていたとしたら、
 恐らくは、その高みにまでは登っていなかった、言い換えると、
 超一流ではなく、一流レベルの仕事人になっていたのでは、
 と思えてなりません」


これは、私が信頼、
尊敬する仲間たちを分析してお伝えしたものですが、

有名企業の経営者から、超一流スポーツ選手にいたるまで、
何人もの能力開発を手掛けてきた、ある先生はこう言われています。


 「人と比べる。
  それが一流と超一流の違いです。


  プロになるくらいだから、みんな一流選手ですよ。
  しかし、人との比較でやっている人は、
  途中で苦しいことがあると諦めます。
  あるいは、人より少し結果が上だと
  “俺はよくやっているよ”と。

  しかし、どこまでいっても満足しない、
  どんなに苦しくても諦めない、

  自己の描いたイメージを
  とことん追求する人たちがいるんです。
  それが超一流です」



運をつかみ成功する人、
超一流の域にまで高める方々は
孤高で、ともすれば地味な道を歩み続けられていますが、
忘れてはならないのは、そんな方々には必ず、
メンターや全身全霊で導いてくれる人がいることです☆

本日より、様々な流れがスムーズになるようです。
それでは今日も素晴らしい一日を☆

   <<出典元>>

サロン・オアシス メルマガ第150号: 先人たちの教え~成功するためには、何が必要か?~: サロンオアシス (cocolog-nifty.com)