~謹賀新年~

 

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈りいたします。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

さて、2018年は戌年ですがどんな年になるのでしょう?

戌年の意味について考えたいと思います。

「戌」は、本来は「滅」という字で、草や木が枯れる状態を表す

といわれ、全ての物が土の中に還っていくような状態とも言われます。

 

十二支は、ネズミ、ウシ、トラなど動物をあてはめられていますが、

元々は十二支に動物の意味はありませんでした。

 

十干と十二支を合わせて日付の記録に使われ、

月の満ち欠けを12回繰り返したら循環することから

月に割り当てられたり、時刻、方位などを指すのに使われるようになったのです。

 

このように、十二支はあらゆる概念の指標になっており、

生活においても重要なものでした。

そのため、これを覚えて使えるようになってもらうために、

馴染み深い動物が割り当てられたと言われています。

 

全ての物が土の中に還っていくような状態とも言われる「戌」ですが、

「戌」という言葉自体にも作物を刃物で刈り取り、ひとまとめに締めくくる

というような意味合いがあるそうです。

 

前年は酉年で「商売繁盛」や取り→採りと収穫の意味があり

比較的良い意味の年でしたが、戌はその後になりますので

収穫後どうするかを考える年といえそうです。

 

商売で言えば売買の後のことですからアフターフォローや

更に親交を深める年というのはいかがでしょうか。

地盤を守る、固めるという意味にもとらえられます。

また、犬は安産の象徴ですから、新たに何かを産むという意味でも

ありますのでスタートの年としてとらえてみてはいかがでしょうか。

 

犬にまつわる神社として挙げられるのは、京都の妙見堂(三宝寺)、

泉涌寺 即成院、奈良の吉水神社、和歌山の慈尊院、そのほか、

飼い主の代理でお参りする「おかげ犬」から三重の伊勢神宮も

含められます。ゆかりのある神社やお寺をみていると、

ずっと昔から犬と人間は深い関りがあったことがわかります。

“戌”にまつわる神社やお寺へお詣りに行けば、いい一年がすごせそうですね。