102歳大往生 こんなに縁起のいい仏様をみたことがない | 働くママのほっこり幸せライフ

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働くママは、仕事、家事育児と大忙し。不満が募りがち。でも実は、小さな幸せがたくさん詰まってることを見過ごしているのかも。働くママの私が気づいたほっこり幸せな日常をお届けします^ ^

毎年お盆と春のお彼岸には、
お墓参りを兼ねて、田舎のおおばあちゃんに
皆で会いに行くのが恒例行事。 

しかしコロナの影響で、
最後にお会いできたのが二年前。 

その時は、ご自身で歩いたり、お風呂や着替え等ある程度のこともでき、おしゃべりも楽しくできる、スーパーおばあちゃんでした。 

今年の4月から、だいぶ弱ってきていると話は聞いていたものの、義理父含めて息子や娘は
伺えても、孫、曾孫までは伺えませんでした。 

特に病気もなく、ご自身でデイサービスに行ける位、お元気だったおおばあちゃん。 

弱ってからは、訪問介護へ変更となり、
先月とうとう先は長くないとの連絡が入り、
そして7月30日に永眠したとの連絡を受けました。



 
おおばあちゃん、102歳でした。 




子供達にとっては、物心がついて
はじめての身内のお葬式。 

服装はじめ、お通夜にお葬式、その後の法要の流れや意味等を確認でき、貴重な経験となりました。 

会場にて眠っているおおばあちゃんをみてびっくり😳 

若返ったのでは?と言われるほど
めちゃくちゃキレイなお姿✨ 

亡くなる前日には、細かくした果物を食べ、
最期は苦しむことなく、本当に静かに
息をひきとったとのことでした。 

身内やお世話になった方含めて、
色々な方の最期を見届けてきましたが、
102歳で老衰で、こんなに縁起のいい仏様を
見たのははじめてでした。 

お寺さんも、おおばあちゃんのような最期は、
今まで何十件行ったなかでも、一件あるかないかという位で、オリンピックに出場する位
スゴイことだと仰ってました。
戒名にも「寿」があり納得です。 



こちらは、最後にお会いした二年前の写真。

一緒にうつっている、今年大学受験の甥っ子は、
亡きおおばあちゃんに合格祈願をしておりました😅




コロナの影響で、火葬場は人数制限があり、
最期の最期のお別れができなかったことが
ショックで号泣する息子。

最期の最期のお別れができなくても、
出棺の際、棺を運ぶ貴重な経験ができました。

カラオケ、卓球、ゲートボールをされていて、
社交的だったおおばあちゃん。

ピンクの棺で最期を迎えて、
おおばあちゃんらしくて、ただただすごく、

言い方が適切ではないのかもしれませんが
本当に縁起のいいお葬式でした。

おおじいちゃんが亡くなった日は
おおばあちゃんの誕生日。

おおばあちゃんが亡くなった日は、
亡き父の誕生日。

それぞれきっと忘れないなぁ。

おおばあちゃん、今までありがとうございます🙏
天国から見守っていてください。