一昨日・昨日(4/25,26)、
東京ビッグサイト 西1・2ホールへ行きました。
開催されているのは、2024JAPAN HOBBY SHOW(主催:一般社団法人日本ホビー協会)で、会期は今日まで(4/27)になります。
miyaの場合はJRで東京駅まで行き、山手線に乗り換えて二駅目の新橋で下車し、ゆりかもめに乗りました。
ゆりかもめから見る景色は緑鮮やかで小雨、曇り、晴天と天気に恵まれました。
入場すると大きなテーブルにパンフレット等があります。
まず、その場で行きたい先を確認してくださいね。
各ブースごとに色分けがあり、その表示もあるのですが、
会場に慣れないと目に入らない可能性が大です。
分からないことは入口付近に会場係がいますから、聞くのが一番かも。(キルト教室の同期の方、かなり迷ったそう)
キルト愛好家なら、すぐに東京ドームで開催された東京国際キルトフェスティバルを思い起こされるはずです。
あの会場よりもさらに出展の数が多く、多種多様のホビーが紹介されていますので、
健脚家なら丸一日、歩いて楽しむことができますし、
キルトのコーナー『TheQuilt2024』のほかに、
広い範囲でキルト関連の業者さんが点在されてもいます。
アンティークレース・アンティーク雑貨・古書のコーナーもあります。
ファッションWORLDのジャノメさん、JUKIさん、入口アリーナ付近にはシンガーミシンさん、ブラザーさんと揃い踏みで、ミシンの実演や1dayレッスンで賑わっていました。
新しいものへの興味は尽きず、吸収力は深いのがホビーする達人の特徴とも言えて、二日目のほうがさらに、全体の熱気が高まっていたようです。
ほかにファッションWORLDにはチューリップさん、DMCさん、オリンパスさん、日本紐釦貿易さん等のコーナーがあります。
会場を見まわすと、パッチワーク&キルトの素材のほとんどが見て回れます。あとはショップを探し出すだけ!
歩き回るとお腹が空きますから、好みの弁当を持参、途中で駅弁をゲット、会場のキッチンカーを利用、周辺のレストランに入る・・・
そんな楽しみもあります。
一日目は『TheQuilt2024』を穴が開くほど見つめました。
もうね、幸せで・・・しばらくは言葉にならなかったほどで、
報告が一日遅れになったのは、そのせいですね。
二日目は午後に着きまして、まず、クロバーさんのブースで行われたリュネビル刺繍の実演(洋輔さん)に立ち寄りました。
いつもながら、手元の動きが流麗です。刺しながらトークするのも難しいと思うのですが、エピソードのはさみ方がさりげなく愉快なんです。あとは、ご本人の持ち味の穏やかさ。
時間の最後に告知がありまして、撮影可でした。
YouTubeで刺繍の実演をされるそうです。
「チャンネル登録をよろしく」とのことでした。
そして、二日目のメインイベントがキルト作家四人(鷲沢玲子・小関鈴子・斎藤謠子・坂本あかね)によるトークショーです。
あっという間に30分が過ぎたほど、先生方が語る内容は実のあるものでした。今回の発端は昨春とのことで、経緯の説明もありました。
コロナ禍のなかで過ごされた、それぞれの様子や現在の心境なども話されていましたが、特に鷲沢先生の「引退はせずに最後まで針を持つ」という決意の一言はキルトへの愛情を滲ませた心打つものでした。
そして、坂本あかねさんは、
「明日も(4/27)ホビーショーはあります。SNSで発信をよろしく」と、トークを結ばれてました。
写真はトーク終了の挨拶と、
顔をあげられた瞬間の先生方です。
会場は椅子席が埋まっていたのはもちろんで、立ち聞きの方がびっしりと取り囲むという盛況さ。
来年の開催が予定される日本ホビーショーに、キルト関連の参加もありますよう、お知らせを心待ちにしています。
~~つづく~~