夏バージョン！涼しげなfacebookボタン

 簡単グラフィックデザイン　おすすめ委員　sakurappyです。

今回のデザイン講座は、涼しげにアレンジしたfacebookボタンです。

今回のポイントは、先に描いたシェイプ利用して、新しいシェイプを描く方法

です。これを使えば、より複雑なシェイプを描くことができます。

まず、背景透明の白紙ファイルを用意します。

角丸長方形ツールを選択して、Shiftキーを押しながら角丸正方形を描きます。

このシェイプを利用して、別のシェイプを作ろうと思うので、

今描いた角丸正方形をあらかじめ複製しておきます。

レイヤーパレットの、今描いた角丸正方形のうえで右クリックします。

メニューリストが出るので、レイヤーを複製を選びます。

複製したものを　イメージ　→　変形　→　自由変形　で縮小します。

このシェイプのレイヤーを非表示にしておきます。

　※クリックで拡大

初めに描いた角丸正方形のレイヤーを選んで、効果メニューを開き

プラスチック（水色）をダブルクリックします。

透き通ったブルーになりました

 

プラスチック効果には、グラデーション・ドロップシャドウ・光彩・べベル

など、いろいろな要素が含まれていています。

効果メニューを活用すれば、難しい設定をしなくても

選ぶだけでプロ並みの表現ができるのです とっても便利ですね

他にもいろいろな効果があるので、ぜひ試してみてください。

非表示にしておいた複製レイヤーを表示させ、選択しておきます。

長方形ツールを使って、下のほうだけに別の色を付けます。

長方形ツールを選択し、好みの色を選びます。

上部にあるシェイプのメニューバーに、描き方を選ぶ部分があります。

通常は、１番左の　『新規シェイプレイヤーを作成』　を使用しています。

今回は、右から２つ目の　『シェイプ範囲を交差』　を選びます。

　※クリックで拡大

シェイプ範囲を交差を選んだ状態で長方形を描くと、元のシェイプと

重なっている部分のみでシェイプができます。

　※クリックで拡大

不透明度を調整して、透けた感じにします。（サンプルは５０％）

シェイプの描き方にはこれ以外に　①『シェイプ範囲に合体』　

②『シェイプから１部型抜』　③『シェイプが重なる領域を中マド』　

などがあり、もとのシェイプを利用して様々な新しいシェイプを

描くことができます。

最後に文字を入れて完成です

 

スケルトン調の涼しげなfacebookボタンができました

先回のデザイン講座でお話しした、　『レイヤーを利用してクリッピングマスク』

を使って、こんな夏バージョンロゴも作ってみました。

夏の風景写真を使っています。

 


写真と文字を合成してみるのも面白いですね

ご質問、リクエストがありましたら、コメントやメッセージから

ご連絡くださいね

sakurappyでした