バスで札幌のあちこちを見学したらしい。
3年生までは小樽市内だったから時間も短かったし、遠足は春の1回しかないし…
だからプリントを見た時、バス遠足みたいなものだな〜と思った。
もちろん『社会科見学』ではあるけど(^^;;
その時は、内容だけざっと見て時間までは見ていなかった。
お知らせのプリントは見える場所に貼っておいた。
数日後…再度そのプリントを見た私。
3ヶ所も回るんだ?
結構予定びっちりだね〜
そこで初めて気付いた下校時間…
予定時刻『15時30分』
……?
15時30分⁉︎
6時間授業の日なので15時過ぎるのはまぁわかる。
だけど15時30分って…。
いや…別に遅くても良いんだけどね。
ただ、この時間に気付いた事で、その日長男は毎週通っている英語教室を休まなくてはならないという事態が発生した。
水曜日は学校行事が入りやすいので、学級レクと被って英語を休んだのは初めてではない。
だから、あ〜この日は行けないから娘だけ連れて行くか。
何の疑問も持たず、私はそうするものだと思っていた。
ところが…長男は英語を休むのは嫌だと言い出した。
え?前にもレクで休んだんだし、1日くらい良いんじゃないの?
行きたくて暴れ出す…社会科見学に行かず英語に行くとも言い出す始末。
しまいには私とのバトルも勃発…。
それもそのはず。
私…学校行事(授業)>英語教室(習い事)
長男…英語教室(習い事)>学校行事(授業)
の、間逆な考えだから。
これじゃあいつまで経っても話は平行線…。
その日は決着が着かず、話は保留に。
社会科見学の10日程前に、再度話をする。
長男はどうしても英語に行きたい。
私は休むしかないと思っている。
例え学校を休んだとしても…学校休んで英語には行けないんだけど(ー ー;)
絶対譲らない長男。
だけど、私も冷静になって考えてみる。
そもそも、絶対行けないのか?
最初から『行けない』という答えありきだったので…
『どうすれば行けるか?』
に、視点を変えてみた。
行けない理由…下校時間が遅い事。
英語は15時45分から。
いつも15時30分頃には家を出る。
下校予定時刻も15時30分。
じゃあ、長男を学校の側で待って合流してから連れて行くか?
下校時刻はあくまでも予定。
遅くなる可能性もある。
逆に早まる可能性ももちろんある。
15時30分には向かわないと、間に合わない。
長男を待っていると娘も遅刻する可能性がある。
じゃあ…先に娘を送り、戻って学校で待ち、長男を乗せてまた向かう…。
手間がかかるけど、これしかない。
結局、2度送る事に決定
長男は遅れてでも行きたいと言っていたから、 これが一番良いだろう。
という結論に達した
そして当日…下校予定時刻が20分遅れると先生から連絡があった。
更に5時間授業の娘がなかなか帰って来ない…。
帰って来たのは15時05分頃。
なのに友達と出かけて再度15時25分頃帰宅。
…英語の日に友達と約束しないでいただきたいのですが…(-_-)
15時20〜25分までには出るつもりだったから、予定が狂った(ー ー;)
急いで出るも、到着したのはギリギリ
娘を降ろしてすぐさま学校へ…。
15時55分頃学校到着。
長男は既に校門前で待っていた。
長男の話では5分くらい早く着いていたとか…。やっぱりね(ー ー;)
だから早く出たかったのに〜
16時05分過ぎに無事、長男を送り届ける。
テキスト類は先に娘に持って行ってもらった。
任務完了ドッと疲れが出た…。
だけど長男は…社会科見学も英語教室も、どちらも行きたがっていただけあって、楽しかったみたい♡
今回の件、私がさっさと視点を変えていれば問題にはならなかったんだけど…
私も頑固だからね(^^;;
出来ないって思い込みが強ければ、それ以外の解決策を出そうなんて考えないよね。
物事を多面的に見て視点を変える事。
視点が変われば、問題に思っていた事でもあっさり解決する場合があるという事に改めて気付かされた。
まさに、多面的に見るライフペイジズと同じ。
だけど一番凄いのは…
頑として自分の意見を曲げなかった長男だと思う
さすが、ブレない男(^^;;
心のブロック解除メールセッションは、いつでも受付中です