イタリア料理を自宅で作るって難しいって思っていませんか?いやいや・・・これを見よ!普段料理をしない私でも食卓が一気にオシャレになったと思いませんか?是非皆さんにも、素敵な食卓を彩ってほしい。そんな魔法を叶えてくれたのがイゾラーラ・イタリア料理教室大島節子先生が書かれた『一生ものイタリアン』というレシピ本です。

 

12月に発売になりましたが、すでに重版になったそうです♪

 

 

大島節子先生は、2000年よりスタートし22年も続いている「イゾラーラ・イタリア料理教室」を主宰。この日は生徒である友人に先生宅のホムパに連れて行ってもらったのですが、実はこの友人、ずっと先生の料理教室のキャンセル待ちをしていて、数年前にやっと入れたんだそうです。生徒さんは、ずうっと長く通われている方達ばかりで、ほぼ席が空かない人気料理教室なんだとか。料理教室もキャンセル待ちなんだな・・・とびっくりだったので、訪問前はちょっと緊張しながら訪問しました。

▼大島先生はこんな本も出版されています▼

 

 

緊張をして損したというくらい、先生はとても気さくな方で、この日も悩み相談をしてもらったくらい打ち解けちゃったんですが、今回訪問したご自宅とカルチャーセンターの2箇所でお教室を開催されているそうです。イタリアの料理学校で短期留学し学んだ技術と、各地をご自身の足で巡り体験した料理の数々をレッスンで教えているそうです。でも人気の秘密はそれだけじゃなかった!!先生の料理は、

 

スーパーで揃う材料で簡単。しかも作り置きできちゃう

 

"簡単・作り置きOK・オシャレ"

って日々忙しい私たちに撮って、超フィットしていると思いませんか?

こんな感じで容器に入れて、冷蔵庫に入れておけば、仕事から帰って即オシャレな食卓ができちゃう。そんなお料理を記した料理本が『一生ものイタリアン』なんです。

▼この料理も本の中で紹介されています▼

 

 

先生には初めてお会いしたので、他人のお宅で写真をバシバシは失礼かなと思いテーブルセッティングを撮影していなかった私・・・。せっかくクリスマスのテーブルコーデにしてくださったのにもったいなかった。控えめに写真を撮っていたのでほんと数枚しか撮らなかったのですが、自宅で先生の本を見ながら料理をしたら、どれもオシャレな料理ばかり。しかも難しい工程は全くなし。食材は全部スーパーオオゼキで買いました(笑)。皆さんにも『一生ものイタリアン』を知って欲しいと思い、先生宅のホムパの様子と私の作ったお料理をご紹介させていただきますね♡

 

前菜には、ひよこ豆とサーモンのサラダなんかも作ってくださいました。

 

パスタはスパゲッティ・ペスカトーレ。具材には、えび、いか、あさり、ムール貝と火の入る時間が違う食材を使っているので、レシピには【memo】というコーナーがあり、ポイントや注意点がわかりやすく書かれていました。

 

この日のメインはタリアータローストビーフ風

基本、塩胡椒しフライパンで焼いて切るという工程のタリアータですが、レシピ本はには、ペスカトーレで紹介した【memo】の他に、しっかり(Punto1)(Punto2)とコツがわかりやすく書いてあるんです。

 

 

この日のドルチェはイチゴのティラミス。先生はヴェネチアで初めてティラミスを召し上がったそうですが、著書の中では、今まで作ったティラミスの中から一番簡単なレシピをご紹介くださっています。ちなみに本の中には

1.メレンゲを作る、2.マスカルポーネと合わせる、3.仕上げると大きく分ける

この3工程でわかりやすく紹介されていました。自宅でティラミスができちゃうって、凄くないですか?お母さんの作ったティラミスなんてめっちゃ嬉しいし、節約もできちゃう。これ得意料理にするといざという時に自慢の品になると思いました。

先生は、こんな感じで盛り付けてくださいましたよ♪切り分ける必要がないし、好きなだけ取れるので、これが自宅の冷蔵庫にあったら本当いいですよね。

 

 

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私も自宅で本を片手に作ってみました♪

 

先生の料理のいいところは、身近な食材で作れることだけでなく、使う鍋が少ない。これは最初に玉ねぎとにんじんを炒め、その後きのこを追加して、和えるというもの。結構こういう作り方が載っていました。

 

この結果作ったのが、鶏肉の煮込み 漁師風。これはイタリア全土にある料理だそうですが、地方や季節によって鶏肉に合わせる食材を変えればアレンジも多彩。レシピでは、椎茸としめじを使って作っていました。スーパーにある食材で作れるって偉大。

 

前菜にはえびと玉ねぎのマリナートを作ってみました。海老が華やかで綺麗ですが、これは烏賊や蛸なんかで作ってもいい感じです。味付けは白ワインビネガーとレモン汁なんだけど、ほんのり甘いのはレーズンを入れているから。松の実を散らすのもポイントです。玉ねぎは翌日はよりしんなりして、またちょっと違う感じになったんですが、そんな味わいの変化も楽しいかもしれません。

 

 

Antipasto【前菜】31品、Primo piatto【第1の皿/主食&スープ】24品、Second piatto【第2の皿/肉・魚の主菜】16品、Dolce【デザート】7品の全85のレシピの数々。『一生ものイタリアン』で日々の食卓を楽いものにしてみてくださいね。

 

▼『一生ものイタリアン』はこちらから購入できますよ▼