平日勤務のサラリーマンの私にとって、金曜日はスペシャルな日。昔は華金なんて言っていたくらい、金曜日は一週間働いたご褒美を自分にプレゼントしたい特別な日です♪こんなスペシャルな金曜日は、傷ついた細胞をガッツリタンパク質で回復するのにお肉ディナーもいいんじゃない?しかもフレンチで♪そんな素敵な企画が1月より『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』でスタートしました!その名も店名から取った

PBG Fridays(ピー・ビー・ジー・フライデイズ)

「PBG」はPaul Bocuse Ginza のこと。 金曜日限定メニューなのでFridaysとついています。しかも毎週金曜日に限定10食のみの提供です。

▼Instagramのリールでも紹介していますのでご興味のある方はこちららも是非▼

 

 

しかもこのお肉は、フレンチスタイル♪

パリっ子の定番であるステーキ&フリットをブラッスリー ポール・ボキューズ銀座流に提供し、フランス料理の楽しみであるソースと共にいただく極上ステーキに仕上がっています。季節と共にお肉が変わっていくということですが、ソースはフランスの伝統的な"カフェ・ド・パリ ソース"。この料理だけ見ると、うわぁ〜、フランスのブラッスリーに行ったような気分になりませんか??

 

 

 

今回は四万十麦酒のサーロインをパリステーキという型で提供。ビールの搾りかすやビール酵母を使用したビールミールで育てた四万十麦酒牛希少な和牛に、ストレスなく育った和牛を丁寧に火入れし、極上のステーキにしてくれました。

うわぁ〜、シビれる厚み!

 

 

おっと、ついつい興奮して先走ってしまいましたが、しっかりご報告いたしますね♡

今回訪問したのは、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』。マロニエゲート銀座1の10階に位置します。トリコロールを使ったロゴマークがフランスっぽいですね!

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広ーい店内ですが、この日は金曜日とあってかほぼ満席。あ、私実は株主なんです。ひらまつ全店舗割引価格で利用できるので、お得です。なんておしゃべりはさておき、、

まずはノンアルのスパークリングワインからスタートです。最近はノンアルドリンクでもそのセンスを問われる時代。このあたりちゃんとしているのがいいですね。

 

 

今回の「PBG Fridaiys」は40周年を迎えたひらまつの取り組みの一つで実現したもの。だからめっちゃ気合いが入っています。金曜日限定で実施される

パリステーキ コース 13,200円(税込)

最近皿数が多いコースが多くなっている傾向ですが、普段はプリフィクス対応もしているひらまつではサクッと美味しいお肉を食べて欲しいということで、メニューは前菜、メインのステーキ、そしてデザートととってもシンプル。お肉に重きをおいたコースでしたが、その他も色々な工夫が見られました。

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トラフグ/キャビア/カラスミ

トラフグのカルパッチョです。トラフグは桜のチップで軽く燻製し、その後ハーブなどでマリネしているので奥行きのある味わいです。上にはディルの入ったクリームにキャビアをたっぷり。ブラッスリーですがやはりポール・ボキューズともなると金箔が乗っているんですね。そして味の決め手は塩味ともなり、見た目にも美しいカラスミ。カラスミにより独特の味わいとなり、またキャビアの塩味、そしてクリームを添えたリッチな味わいでタンパクな河豚がより旨味を増したようになり高揚感♪シャンパーニュとの相性も抜群の前菜でした。

 

 

バゲットとバター

 

 

ノンアルコールは赤白ワインジュースも揃えています。カベルネみたいな味わいを残し、甘さも控えめ。赤ワイン和よりも甘さは低いくらいでサラッとしていますがみ、赤ワインを飲んでいる皆さんと同じ気分でテーブルに華を添えてくれました。

 

 

ひらまつは自社輸入のワインなどにも力を入れていて、ワインを飲む方の中には嬉しい価格と思った方も多いのではないでしょうか。ワインに力を入れているひらまつグループでは、最近多く見かけるようになりましたがコラバンを使っているので、グラス対応にも抜かりがありません・・・。今回の【PBG Fridaiys】では、グランヴァンなども取り揃える気合いのは入りよう。ステーキと赤ワインの組み合わせは最高ですね♪

 

 

四万十麦酒牛サーロインのパリステーキ 

カフェ・ド・パリ・ソース

うわわわ、かなり分厚いステーキに登場した時からテンションが上がりました。これは前菜とメインというシンプルな組み合わせだからこそのポーションでしょう。150グラムあるとのことですが、このソースの形、どこで見たことありませんか?バターに香草やスパイスをたっぷり入れたパリバターソースをポンッと乗せ、香草たっぷりって、ル・ルレ・ド・ラントルドットを思わせるソース。まさにパリステーキですよね。

「ムフフフ、パリぃ〜、トレ・ボン」などと思わず口走ってしまいそうです。でも海外だとここにフレンチフライなどのじゃがいも料理が添えてあり、私はいつも「あ、また芋攻撃」と心の中でどよ〜んとしているのですが、ここにはお肉の脂で焼いた野菜の付け合わせで、美味しい〜。日本人が安心していただけるパリステーキでした。

 

 

しかも特質すべきは和牛っていうことですよ。日本に住んでいて幸せな瞬間ですね。星野晃彦シェフが自らテーブルまでお肉を運んできてくれましたが、その時に発した言葉が「とにかく火入れにこだわりました」と。やり切ったハツラツとした笑顔でのサーブはこっちまで気持ち良くなりましたが、それだけ渾身で焼いてくれているわけね♡

 

 

ウイスキー入りピートアイス

たっぷりのお肉をいただきお腹もいっぱいになった後はデザートです。ごってりクリームではなく、なんとピート入りのアイスクリームです。ピートって、シダ類やコケ類、草花などの植物が枯れて堆積し、長い年月をかけて炭化してできた泥炭でウイスキーに香りをつける重要な材料なんですが、体にもとても良いため昨年あたりから食用のパウダーができているとか。このグレーはそのピートの色。バニラのように濃厚ではなく、しかしながらフルーツの軽やかな味わいとも違います。ウイスキーの強い味ではなく、まろやかな味が引き立つピートはクセになる大人の味わいでした。

 

 

ハーブティー

リーフルの茶葉って言ってたっけな。ひらまつグループは、各店茶葉が違うんです。これもひらまつグループのレストランを訪れた時の私なりの楽しみなの。レモングラスなどをブレンドしたハーブティーをいただきました。

 

 

「金曜夜は銀座でステーキ」

銀座の合言葉になりそうなコースがスタートしましたが、これは流行ったら嬉しいですね〜。金曜日はワインと共に美味しいお肉を食べて、一週間の疲れを癒して最高の気分で帰ることができそうです。

 

実は久々の訪問だったのですが、高級路線のレストランはどんどん多皿のコース一本になっている傾向ですが、ここはまだプリフィックスが残っているんだと関心しました。長時間かかるのは疲れちゃうと感じている方や、カジュアルにでもしっかり美味しいフレンチが食べたいという方らには、立地もわかりやすいしうってつけですね。

 

▼ふるさと納税で体験するのも良いですね▼

 

 

 

 

BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA

ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座

東京都中央区銀座2丁目2−14 マロニエゲート銀座1 10F

03-5159-0321