東京で一番高い場所に位置するレストランでお食事をしてきました。眼下に見下ろす東京の夜景を独り占めできる素敵なレストランです
見よ!この美しさ
東京タワーよりも高い345メートルの場所にあるってスゴイでしょ。しかもてっぺんではなく、途中の皆のレストランなんだよ〜。
ふふふ、東京は私のモノだ!!と仁王立ちでもしたい気分です♪
あ、、、、レディたちはもっと可愛く表現するわよね。
まるで宝石箱をひっくり返したみたい〜✨ ナンテネ😂
さすがに私も乙女のようにうっとりしちゃいました💗
今回お食事をしたのは、東京スカイツリー天望デッキ フロア345にあるレストラン。
その名も『Sky Restaurant Musashi(スカイレストラン634)』です。東京スカイツリーの高さは634m。だから「634=ムサシ」という名前なんですね。ちなみにこちらのストランの高さは、地上345mに位置します。
スカイツリーって観光地になるのかな。だから味も観光地向き?と思いがちですが、先日熟練のシェフに代わり、よりレストランとしての機能が強化されました。シェフの経歴は素晴らしく、青山にあった「ル ポワソン ルージュ」から修行をスタートし、パリやバスクなどで研鑽を積み、帰国後は「ル シャン ド ピエール」を経て、会員制フレンチ「トライアール」で腕を振るっていたキャリアの持ち主。
ディナーは、「雅 - MIYABI - 20,812円」と「粋 - IKI - 16,577円」の2種があり、今回は「雅」をいただきました。雅と粋なんて江戸東京なコース名ですね。
アミューズ
ヴィシソワーズのアイスクリームキャビア添え、田舎風パテ、スモークサーモンと野菜のエチュべ、赤ピーマンのムースというクラッシックな小さな前菜の盛り合わせ。
スペシャリテのヴィシソワーズのアイスクリームキャビア添え
これはヴィシソワーズというジャガイモのスープが冷たいを通り越してアイスクリームになったスタイル。キャビアは豪華な塩味のアクセント。くちどけもよく、アイスクリームと言っても甘すぎるわけではなく、ジャガイモの柔らかい味わいでありながら、ひゃっと脳に刺激を与えてくれるスターター。
スモークサーモンの味が濃い〜。秋鮭の"銀星"で作られていました。
ブルターニュ産オマールエビと野菜のタルタル仕立て
キュウリの器の中には帆立のムースをベースとし、オマール海老とマンゴー、野菜のタルタルを詰めオマールのソースが添えてあります。王道の組み合わせ。
途中アイスティーも。こちら雑味や香りが強すぎないとても美味しい紅茶でした。
国産鮑のパート包み焼き
肝のソースの上には、ころんとした国産鮑のパイ包み。
パイの中には、椎茸の器の上に、鮑と椎茸のきのこクリーム煮。アワビと椎茸って触感が似ていることから組み合わされることが多い食材ですが、ここに旨味を重ねて作られていました。
本日の鮮魚のポワレとセップ茸のテリーヌ
運ばれてきた途端にセップ茸のいい香り〜。本日の鮮魚はマツカワカレイでした。
ソースはセップ茸を使ったブールブランでこれまた香り高く作ってありました。
小鳩の塩パイ包み焼き
3種の牛肉メニューを押しのけて一際魅力的に見えたのがちら小鳩ちゃん。
こちらはスペシャリテです。塩パイ包みで仕上げられていました。
葡萄の葉っぱと網脂で包まれた小鳩のお肉はトリュフ添え。
目の前でソムリエさんが素敵にサーブしてくださいました。
インスタグラムでは、塩パイを開けるテクニックも見られるので是非見てみてね♪
お肉はパイから外し、登場しました。低温で蒸し焼きのようにされ旨味をお肉に浸透させています。ソースはジュと赤ワインのソースでしたかね。
フロマージュもいただきました。
フルム・ダンベール、ミモレット、ポン・レヴェックの3種の盛り合わせでした。
逆さモンブラン
秋ですね〜。デザートはもちろんモンブランです。絞り出したモンブランの上には、アイスクリームにはマロンクリームが添えられ、上にはしっかりした球体のスイスメレンゲ。ラズベリーの酸味が味のアクセントでした。メレンゲのサクサク感はそのままに、栗の美味しさが楽しめるスタイルでした。
最後はコーヒーをいただきました。
小菓子はトリュフチョコレート、カヌレ、和三盆のクッキー。
夜景の美しさとお料理の美味しさに絆されて
最後は気分よくデザートワインなどもいただいてしまいました😂
東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ 東京スカイツリー天望デッキ フロア345
03-3623-0634
スカイレストラン634 (フレンチ / とうきょうスカイツリー駅、押上駅、本所吾妻橋駅)
夜総合点-