「地域との深いつながりから生まれる素敵な経験」をコンセプトに、野村不動産が2018年より展開している『NOHGA HOTEL』。現代のコンセプトにマッチしたスタイリッシュなホテルは、現在は秋葉原、京都清水と展開しています。どのホテルにも素敵なレストランが入っていますが、秋葉原ではスパニッシュイタリアン
『 PIZZERIA & BAR NOHGA(ピッツェリアアンドバーノーガ)』を展開。
ホテル利用者だけでなく、使えるレストランと聞き、訪問させていただきました。
『NOHGA HOTEL』の由来は、その思いがけない素敵な経験・幸せ(=冥加(ミョウガ))を野村不動産グループが街づくりとして実現していくため野村(NOMURA)が生み出す、思いがけない経験(MYOHGA)=「NOHGA」と名付けられたとか。
海外の方にも使っていただきたいというブルックリンのようなインテリアの素敵な空間。お酒を楽しみながら軽くつまめるバーカウンターも素敵ですね。
ちなみに秋葉原ならではのお酒を発見♪このお酒を使った4種ほどのカクテルがあり、オリジナルコースターで楽しめるそうですよ。アキバっぽ〜い♡
お食事をしっかり楽しめるダイニングまで、幅広く使えます。
吹き抜けの空間も気持ちよく、シーズンによっては、大型モニターでパブリックビューイングのような形で海外のスポーツ中継を見ることもできるようです。
またDJブースもあり、金曜日の夜にはDJが来店。
音楽と共に、楽しめる空間となっています。盛り上がりそうですね♡
まずは乾杯から。グラスにはノーガレモンサワーとプリントしてあってわかりやすいのですが、レモンサワーが一つのウリなんだとか。レモンを贅沢に使ったサワーは友人も「美味しい〜」と大絶賛でした。私は、左の「ごろごろフルーツティー」を。たっぷり入っていてちょっと重いのですが、季節によって使っているフルーツが違うようですが、今回はパイナップルやブルーベリーが入っていました。少し甘い紅茶なんですがフルーツが入っていて、紅茶のタンニンとフルーツ爽やかな味わいが特徴です。
定番メニュー以外にその日のおすすめも。訪問した日はのオススメはこちらでした。
季節モノということで旬の食材を使用した魅力的なメニューも多いですね。
シェフも支配人もファインダイニング出身だったりミシュラン獲得店にいらしたので、カジュアルメニューながら、どのお料理もとっても素敵でした。てか、秋葉原のメイドさんを横目に、また小さな電気部品だったりごちゃごちゃした雑踏を通り過ぎてお店に到着するので、中に入ると
ここはアキバ?アキバがオシャレになった〜という印象です♪
スタートはさつまいもチップ。
さつまいもの甘さとお塩の味わい。甘じょっぱいチップがいいですね。
生ハムの盛り合わせ
プロシュート、コッパ、スペシャルパンチェッタの3種。店内にはスライサーもあり、切り立てを持ってきてくださるのも嬉しいですね♪
よもぎのチュロスととんぶり
かわいいアミューズはなんとよもぎで作ったぷにゅぷにゅの食感の贅沢なチュロス。上にはトンプりやエシャロットなどがたっぷり乗った大人の前菜。
春キャベツとオレンジのマリネ
スモークサーモンを贅沢に使った春キャベツのマリネです。タレッジョチーズのクランブルがまるで春を象徴するミモザのようですね。にんじんの優しい味わいのドレッシングが自然の甘味ほ出しています。オレンジでマリネしたスモークサーモンがワンランク味わいをアップした、まさに春のご馳走サラダでした♪
熊本牡蠣とアスパラソバージュ
わ〜。アスパラソバージュの束を食べたかったのですよ〜。いい時期に訪問したかも。アスパラソバージュはの食べられる期間が短いことでも知られていますよね。食べられる期間はおそらく2週間そこそこ。これはちょっと粘ついているのですが、確実にこんな形で束で食べるのがいいんです。ここに、熊本の小さくても濃厚な味わいの牡蠣を合わせています。もちろん付け合わせは、サバイヨンソース。若者たちもマヨネーズではない新たなソースをこういうお店で知れるって、いいですね♪
しらす、青さのりのペペロンチーノ
パスタもオーダーしましたよ♪身がふわふわの柔らかなしらすがたまりません。青さのりがアクセントとなり、磯の味が楽しめました。
蝦夷鹿ロースのグリル ふきのとうシート
シェフはジビエもお得意だと伺いましたので、メインは鹿にしました。蕗の薹や独活と合わせた冬から春へのうつろいが楽しめるお料理は黒板書きメニューの魅力です。
お肉もいい色合いに焼けていますね。生胡椒の柔らかな刺激も素敵♡
ソースは、ゆずとコンソメのソースで和の可憐な味わいも加わっていました♪
ピザはイタリアから輸入したピザ窯を入れているし、イケメンピッツェイオーロもいるので、ピッツアは絶対に頼まないと〜♪でも食事の最後に一枚食べるのは辛いよね。
こちらの神対応として、少し小さめのピッツアも作ってくれること。しかもハーフ&ハーフもやってくれるという、かゆいところに手が届こくサービスに感心しました♪
ピッツア マルゲリータ&つくね
看板メニューのマルゲリータは鉄板だというのでまずはオーダー。半分は全く違う味わいのものにしたのですが、甘い味付けのつくねと九条ネギとライムでさっぱりと。アクセントは、唐辛子入りオイルやタバスコだけでなく、原了郭の黒七味も♪
ハーフ&ハーフに加え、小ぶりピザでも対応してくれるなんて、嬉しすぎです。乙女の皆さんハ、ピザ職人さんはイケメンですし、是非オーダーしてみてくださいね。
ほうじ茶のパンナコッタとミルクのジェラート
これまたびっくりが、デザートに「わさび」が付いているってこと〜♪かなり斬新じゃないですか〜。ほうじ茶の香ばしい香りと、わさびの爽やかな味わい。柚子やわさびは海外のシェフからも人気ですが、日本人シェフもこんな斬新な試みをされるんですね。ファインダイニングでなくカジュアルスタイルのレストランでこんな体験ができるのは、本当に素敵ですね♡
最後はコーヒーにしました。
『NOHGA HOTEL AKIHABARA』はかなりインバウンドを意識していますが、日本のレストランでは普段なかなか体験できない刺激的なお料理もいただけました。シンカするアキバには、進化したレストランは必須。デープなだけじゃないオシャレ秋葉原の夜が過ごせること間違いなし。これから海外の方で賑わいさらに雰囲気も高まりそうですが、本格的に混み合う前に一度体験できてラッキーでした♪
東京都千代田区外神田3-10-11 NOHGAHOTEL AKIHABARA TOKYO 1F
03-6206-0607
PIZZERIA & BAR NOHGA (イタリアン / 末広町駅、秋葉原駅、御茶ノ水駅)
夜総合点-