新型コロナウイルスのおかげで2年以上海外旅行に行けていませんが、やっといくつかの国の入国規制が緩くなってきましたね。でも香港は他の理由もあり、まだまだ遠い。ならば、香港の香りのするレストランに行くべし♪と思い、エグジットメルサに移転したばかりの銀座の『喜記』を訪問しました♪
香港に本店のある『喜記』。以前も銀座にありましたが、今年1月26日、EXITMELSA7階に移転したばかり。入り口を入るとそここには香港がありました〜♪
前菜盛り合わせ
テーブルごとに4名分の盛り合わせに。盛り合わせとありましたが、色々な前菜が3皿に別れて出てきました。1皿目は、蒸し鶏は薩摩地鶏。野菜のピクルス、自家製XO醬と黒酢のクラゲ、豚足の塩漬け、インゲンのアヒルの塩卵和え、牛スネ肉の滷水の盛り合わせ。見ているだけで、香港の香りがするでょ〜。これだけで嬉しくなりますよね。お店の方がコロナ対策で取り分けてくださいました。
一瞬電話で席を外した時に豚足は別皿できていたようで、戻ったらすでに盛り付けてあったのですっかりお写真を取り忘れました。でもこの豚足がすばらしく、かなり脂身も軽くさっぱり仕上げてあったんです。塩漬けとご説明がありましたが、レモンなどの柑橘を使ったり、ちょっと清涼感のある辛味を隠し味があったりと絶妙で、骨までしゃぶるように堪能させていただきました。
焼き物盛り合わせ
2皿目は焼き物メインで。白レバー、クリスピーポーク、チャーシューでした。
やはりこういう焼き物が食べたくなりますよね。表面はカリッとクリスピーに。中はジューシーに焼かれたクリスピーポークやチャーシュー本場仕込み。これはいい。レバーは火入れも抜群でとろける旨さを感じました。
イカのスパイスソルト炒め
香港といえば、こういう烏賊系が食べたくなります。烏賊は衣を纏いスパイシーで、うわ〜香港の香りがする〜。ビール組は一気にビールがすすんでいました。
南瓜・クレソン・鶏レバーの煮込みスープ
このスープが凄いんです。仏飛スープとはままた違うんですが、鶏のコクや南瓜の優しい甘さがありながらも、漢方でスッキリとした味わいもあるんです。それでいて、体を温めまる食材も入っているので、体温上げて抵抗力もつきそうですね。
スープの中にはしっかり漢方食材も入っていて体にいいこと間違いなし。
大海老の春雨ニンニク蒸し
巨大な海老が登場しました〜〜〜♪
これには皆さんからも歓声が上がりましたよ〜。
お皿に添えた手の大きさで海老の大きさがわかりますでしょうか?最後はフィッシュスープをかけて仕上げです。もう香港でしょ、これ♡
油菜心のハムイユ炒め
茎も甘くて美味しい油菜心を中華の発酵調味料ハムイユで炒めています。
あ〜、現地の香りと共に食べたい美味しさ。
海老ワンタン麺
これぞ香港の味わい〜。上湯にちょっとゴワッとした食感の香港麺特有の食感に、ぷりっとした海老がたまりません〜。香港を最も満喫した瞬間でした♪
マンゴー入りタビオカココナッツミルク
日本ではポメローが手に入らないので、なかなか本場の楊枝甘露は無理ですが、こういう濃厚なマンゴーが食べられると嬉しいですね。
香港で食べているかのような味わいがいっぱい。香港のお店で食べているのはもちろんのこと、街角で香る独特の香りに触れたりしてとっても楽しい。
円安だしまだ早々には行けません。まずは、銀座の香港『喜記』で、海外へ行く準備運動をされても良いかもしれませんね。
東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 7F
03-3289-0505