最近とんかつ流行りなんですかね?結構周りでとんかつ業界の動きがざわついている予感です。食べログを検索してみると、No.1は大阪の「とんかつマンジェ」、No.2は東京の「とんかつ成蔵」と続きます。そんな人気店「とんかつ成蔵」が監修し、4月15日にオープンしたお店が面白いという噂を聞きつけて行ってきました。

 

タルタルNUMA・・・タルタルの沼って意味かしらね。

 

 

メニューには、お店の紹介がされて、期待感をそそられます。成蔵は予約の難易度・価格からみても気軽にいけませんのでその半額程度で食べられるお店は嬉しいですね。

 

粉雪衣か・・・。気軽なお店にしては火入れにも力を入れているの大切です♪

 

写真を見ていたら定食で出てくるのかなと思ったのですが、天ぷら屋さんみたいに順番に出てくるんですね〜。となるとサク飯には向かない感じです。そしてタルタルはヴィーガンなんだ〜。ヘルシーなタルタルならたくさん乗せても罪悪感はなしですね。

 

 

席に備え付けられたタブレットでオーダー♪

 

 

画面にはこんな感じで、定番や数量限定、銘柄豚など、写真付きで出てきます。

最先端な感じですね。後ほどご紹介しますがお支払いも人間が非接触型でした。

 

私がオーダーしたのは「海老フライ・アジフライ・豚フィレカツ・いくらトッピングのセット(2500円)」。いくらがなければ「海老フライ・アジフライ・豚フィレカツのセット(2100円)」もありましたので、インスタグラムさえ意識しなければ、いくらなしのセットで十分だと思います。インスタ重視の方はいくらトッピングがオススメ。

 

 

タルタルはパフェの器に入って登場し、えびをズブっと沼のように入れるのか〜。

 

 

これですは、これ。

でも沼から海老フライを救出すると衣が柔らかいのでずるっと捲れちゃうのが残念。

というのは、お店で実際に試してみて分かったことでした💦

 

そしていくら。結構量もあるのでご飯にトッピングもありだと思います。ご飯とお味噌汁はおかわり自由ですしね。キャベツはおかわり+100円です。

 

 

まず登場したのが海老フライでした。結構大きいですね。

食べてみると、ふわふわの衣の口溶けがいい〜。

 

 

一口召し上がって・・・と言われたので一口食べて沼の中へ突っ込もうとして

救出が失敗に終わったんのですが、失敗前の綺麗な画像だけご紹介しておきます。

 

次はアジ。なかなか美味しいんですが、温度と謳っている割には、熱くてやけどしそうになったくらい、衣の中のアジが熱かったので、少し待っていただきました。

まあ写真がその分長く撮れるのでそれもいいかも・・・💦

 

海老フライでは完全にこのスタイルができなかったので、アジの半分は映えな感じで、タルタルといくらをトッピングしてみました。

 

そしてフィレカツ。肉はかなり柔らかかったのですが、その分どんだけ叩いた?ってくらい繊維がくっついちゃっている感じで、お肉の風味がいまいち楽しめなかった私でした。

 

 

純正胡麻油と岩塩が合いますが、衣にかけてしまうまいますと、せっかくの粉雪衣が潰れてしまうので、お肉の断面につけておめし上がりくださいと・・。

では、タルタルは・・・。タルタルの重みの方がオイルより重いかと・・・。

 

気を取り直して、いくらで食べてみました。もう衣がどうなろうと関係ない。

 

テーブルの上には、特製ソース、純正胡麻油、甘酢ソース、青じそドレッシング、コロナ対策として小分けの辛子が準備されていました。

 

お会計もタッチパネルで。

 

 

ここからは、おばさんの戯言ということで読んでください。しかもお隣の男性は、「旨え」を連発して食べていたん😅

 

いくら粉雪とはいえど、揚げのはもたれますよね。しかも上質な油を目利きが管理しながら揚げているわけではないで、最後のフィレの時にはちょっと油の匂いが気になりました。またNUMAというコンセプトですが、ヴィーガンでもあんなにタルタルは使い切らないし、しょっぱいですよ。沼にエビを突っ込むと出す時に衣は取れちゃうし。さらにいうのであれば、タルタルにイクラって必要なんでしょうか・・・。いくら監修とはいえ、これをありとするとんかつ屋さんにはいけないので、このお店はインスタメインの若者に任せて、大人は焦げた衣のとんかつを食べに行こうと思います。

 

 

 

タルタルNUMA

東京都渋谷区宇田川町30-1 蓬莱屋ビル 2F

03-6455-0295

タルタルNUMA天ぷら・揚げ物(その他) / 渋谷駅神泉駅
昼総合点-