1月6日の「公現祭」エピファニー(Epiphanie)に先駆けて、3日にガレット・デ・ロワをいただきました。しかも極上の『Boulangerie Sudo』さんのもの💕「ガレット・デ・ロワ」は、1月6日の公現祭をお祝いして食べるお菓子とされていますが、現在では1月6日に限らず、1月中であれば、それを囲んで家族や友人たちが集まる際に食される、新年には欠かせないお菓子となっていて日本でも定着しつつありますね。

 

まずは、この美しいレイエをみてください。植物のモチーフを使うことが多いガレット・デ・ロワですが『Boulangerie Sudo』のものはシンプルなライン。

しかしながらこのシンプルなラインを作るのもかなり大変だと思います。

 

顔を近づけるとバターの香りがふわぁ〜っと香ります。

 

ガレット・デ・ロワはフェイタージュ(パイ生地)とクレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)だけで作るシンプルなお菓子。ゆえに、その個性はフェイタージの美味しさやサクサク感、クレーム・ダマンドの風味などが全て。技術力が問われるお菓子なので、フラランスではM.O.F.の試験の課題として取り入れられいるほどだとか。

『Boulangerie Sudo』のガレット・デ・ロワは、カットしているそばから崩れるパイ生地をつまみ食いするだけでも、悶絶の美味しさで毎年高競争率となっています。

 

今回友人が3日に遊びに来て半分ほど食べたのですが、フェーブは当たらず。数日かけて食べた、最後の最後のピースでこのちょっとザビエルみたいなフェーブがでてきました。今年の運勢は残り物には福がある的な感じでしょうかね・・・。

 

 

なにはともあれ、入手困難な『Boulangerie Sudo』のガレット・デ・ロワがいただけ、まあ自分しかいないということもありますがフェーブも当たったし。良い新年だということにしておきましょうかね。皆さん、今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

Boulangerie Sudo

(ブーランジェリー スドウ)

 

東京都世田谷区世田谷4-3-14

03-5426-0175

日曜日~火曜日、不定休(SNSにて告知)