ミシュランガイド東京2021にて新たに1つ星を獲得した『御成門はる』。

とても評判がよく、獲得前に予約していたのですが

初訪問時はめでたく星付きレストランとなっていました。

2019年3月22日オープンとのことですので

2年弱で星を獲得したということですね。

この日は1月のさまざまな行事を感じる

お料理を堪能させていただきました。

 

 

料理の鉄人で和の鉄人として有名な「くろぎ」で

研鑽を積んだ店主が、2019年3月22日、満を持して

御成門にオープンいたしたお店です。

入り口にはお香が焚いてあって、なんだか素敵♪

 

 

寒い中、訪問したことへの心配りでしょうか。

まず最初はお椀から。

色合いも味わいがあっていいですね。

 

 

まぐろの白味噌仕立て

蓋を開けるとまぐろのとつ先の白味噌仕立て。

じんわり火の入ったしなやかなまぐろは

口あたりもよく口の中で綺麗にほぐれます。

山利の白味噌なんて、お正月気分again♪

上に乗った水菜のシャキシャキした食感が

海老芋でとろみをつけた汁にアクセント。

 

 

 

 

目の前でごまを擦っているといい香りが広がります。

食いしん坊3人組みは、胡麻ひとつとっても

それぞれの思い出があるという・・・。

そんな思い出話をしながら立ち登る胡麻の香りに

いい気分になりながら料理が作られるのを待ちました。

 

 

芹の胡麻和え

擦りたてのごまを目の前で芹と和えた胡麻和えです。

すり鉢でごまを擦っている時は、いい音といい香り〜。

出汁で炊いた芹、少し焼いた根、

そしてたっぷりの胡麻が贅沢に使われ

ふかふかっとしたやわらかな口当たり。

たっぷりごまを使っているのでくどい?と思われがちですが

ふわっと和えられた擦りたてのごまは

柔らかな食感と新鮮なごまのいい香りがして

何とも幸せな気分になりました。

 

 

七草粥です。

しかし、、、はるの七草粥は養生するためのものではなく

超豪華版!!

 

わ〜い、わ〜い。

炭で炙った大きな白子がでんっと乗っています。

濃厚な白子と優しいおかゆ。

パワーみなぎる白子七草粥でした♪

 

 

海老芋の唐揚げ

一度炊いた海老芋を粉をつけて揚げています。

甘味をつけていない分、海老芋の味そのものを堪能できる

上品でありちょっとほっこりしたお料理になっていました。

 

 

八寸と言っていいかしらね。

パリパリのくわいのチップス、旨味の強い才巻海老、

甘く炊いたキンカンの蜜煮、姫大根はもろみで。

菜の花は出汁で炊いて福井の辛子和え爽快な辛味。

数の子はあまり好きではありませんがこれは西京漬けになっていて美味、

花豆の蜜煮は焼いて表面を香ばしく。

花豆は私の出身地の群馬県の特産品なので

美味しくしてくれると嬉しいですね。

カラスミは自家製でねっとり半生で美味しい

豪華な組み合わせでした。

 

 
 

 

 

 

つくね芋をこのわたで伸ばしたもの。

これには日本酒がいただきたくなり

友人の日本酒をちょこっといただいてしまいました♪

 

 

白菜の吉野煮

鳥がらでとろとろに炊いた煮浸しです。

葉っぱのところはさっと煮て葛でまとめています。

ちょっと食感が違って面白い。

生姜も程よく乗ってさっぱりと。

とろっと胃袋のなかに入ってきて温まる〜。

鳥の出汁が白菜にしっかり入っていました。

 

河豚刺し

河豚刺しと煮凝り皮の上にはふぐの白子をソース。

水分を抜いふぐは旨味が凝縮され、

少し厚目にカットされ旨さひとしお。

上から散りばめられたおかきが食感のアクセント。

塩なますは、大根、京にんじん、萵苣薹。

柑橘の香りが爽やかな柚子胡椒。

 

煮白子

白子はまた違う調理で出てきました。

こちらは山葵の爽やかさも加わった感じで。

 

 

大根と揚げの煮浸し

ちょっと箸休め的な感じの優しい煮物。

出汁をすった揚げが口の中でじゅわ〜っと広がります。

柚子も爽やかに。

 

 

河豚の唐揚げ
河豚といえば唐揚げですかね。

ジューシーに揚げられた唐揚げはやはり絶品♪

 

 

河豚の唐揚げ

昆布出汁につけてあげているので旨味がしっかり。

赤山椒が散りばめられていましたが

これがまた柑橘の味が広がり美味しいのです。

 

 

そして、まる鍋が登場です〜♪

 

これは素敵〜。とろとろのゼラチンがつるんとして〜。

雑炊にしますと言われていたのですが

ついついスープをもっといただきたく手放せませんでした💦

 

スープを足して雑炊にしてくださいました。

こちらも熱々で登場。

すっぽんの出汁をたっぷり吸った雑炊で

パワーアップ間違いなし!

 

 

土鍋で炊いたご飯。まる鍋とこの土鍋は中川一辺陶作・・だと思います。

このお釜は魔法のようにご飯が美味しく炊けますよ。

 

 

 

お米は佐渡の棚田で作ったもの。

小粒ですがとても旨味のある美味しいお米でした。

 

 

煮えばなはおにぎりで。

熱々を握ってくれましたが

こういう心遣いは嬉しいですね。

 

 

ツヤツヤのご飯はまずは塩握りで。

 

 

香の物

赤こんにゃくも添えられていました。

 

 

みなさんはマグロのとつ先がご飯のお供

 

いちご善哉

いちごは焼いたことで少し甘味が増して

そして香りも立っていんだけれどまろやかに。

 

 

奇をてらうことなく、和食の中に

小川氏ならどはのエッセンスを注ぎ込み

新たな美味しさを生み出してくれた『御成門はる』。

季節のお料理を丁寧に作り

一番の美味しいが感じられるよう、

目の前で香り、見た目共に絶妙なタイミングで

料理を出してくれる気配りが随所に感じられました。

 

優しさ溢れる料理に

心も体も温まり大満足。

帰りは次の予約もとってお店を後にしました。

 

 

 

 

御成門はる

東京都港区芝大門1丁目2−2 中川ビル 1階

03-6809-2502