驚異的マッシュルーム✨

のご飯をいただいて来ました♪

どうですか〜。マッシュルームのいい香りを

感じていただけましたでしょうか?きのこ

 

場所は東京のど真ん中の赤坂!!

TBSの目と鼻の先にある奥の高い建物。

 

 

今年8月、赤坂にオープンした

「FRASER SUITES(フレイザースイーツ)」は、

ヨーロッパ、北アジア、中東、オーストラリアを中心に

最高品質のサービスレジデンスを展開しています。

 

 

1階にあるのがこの日訪れた

MOSS CROSS TOKYO(モスクロス東京)

今年3月11日にオープンしたレストランです。

 

 

レストランのエントランスへ入ると、

MOSS=苔、そしてCROSSしている木材のオブジェが置かれています。

 

 

テーブルの席だけではなく、よりゆったり食事のできる

ソファ席の空間もあります。

 

インテリアはホテルのデザイナーが担当。

面白いのが椅子がちょっと色が違うのわかりますか?

グレーのものとちょっと茶色みかかっているものと。

よく見ないとわからないのですが、

空間にちょっとした遊びができて楽しいですね。

お料理も同様に、和魂洋才。

和食材がフレンチのテクニックで料理され

また和食と洋食のいいところがクロスして登場します。

 

 

アクリル板のご用意などもあり、テーブルの上には

「クレベリン」設置ウィルス感染対策もばっちりでした。

 

 

フィロソフィーは「和魂洋才」
美味しい料理を作る源は「素材」にある。
素材選びで料理は決まると言っても過言ではない。
我々、チームMOSSが出来る限り生産地へ出向き、
その土地に触れ、食し、惚れ、閃き、そして形に。
東洋の心と西洋の技をCROSSさせた世界観へようこそ。

 

 

テーブルの上には白木のプレート。

そしてロゴマークが刺繍されたナプキンです。

 

 

まずは、白神山地のお水で。

ブナの森が生んだ自然の生命力いっぱいのお水です。

お店のメンバーのことを「チームMOSS」と名付け

全国津々浦々食材探しの旅に出かけいい食材の発掘に励んでいるとのことでした。

 

 

Menu "Journey" 〜旅〜

チームMOSSが惚れ込んだ

全国の逸食材、調味料、お酒などを駆使した世界観。

13500円(税・サ込)

(食事 8000円+ノンアルペアリング3157円/共に税・サ別)を

いただいてまいりました。

 

 

ココファームワイナリーのぶどうで作った

ヴィネガーを炭酸水で割ったカクテルから。

 

 

<汁>野菜の出汁 青森県産兜スッポンのエキス

まずは、名刺がわりといったところでしょうか。

有田焼の器に入ってきたのは

こちらのお店のベースとなるお出汁をスープでしだきます。

昆布や鰹の味、野菜の旨味もしっかり出ています。

これにスッポンのエネルギーがぎゅっと凝縮したスープ。

 

 

ここからはティーペアリング。

ロイヤルブルーティーの「IRIKA 炒香」

30年以上も農薬や化学肥料を使用しないこだわりの

栽培を行っている茶園でつくられた茶葉を釜炒りして作ったお茶は

すっきり柔らかな味わい。

優しい味わいのお茶からスタートです。

 

 

 

<菜>SHOKADO-9 前菜9品盛り合わせ

煙は出てきませんがあっと驚く玉手箱でした。

 

 

松花堂というといえばお弁当ですが、

もうこれだけでもアテになってしまそうな前菜です。

シェフが北海道から沖縄までシェフが恋した食材が凝縮されて

どれから食べようか迷ってしまいます。

 

メニューの詳細が書かれたシートも用意してくださいましたが

全国各地から集められた食材がずらっとならびます。

日本全国の食材に「#恋するシェフ」の玉手箱でした。

 

 

 

THE TEA COMPANYの薔薇茶も登場しました。

華やかな薔薇の芳香のあるお茶ですが

滋味なきのこ料理との相性もなかなか。

薔薇ときのこが合うなんてびっくりですね。

 

 

<畑>3種のニョッキ きのこのスープ

椎茸に、しめじ、木耳などの餡仕立てのスープに

サツマイモ、里芋、ノーザンルビーのニョッキが入っていました。

タラゴンやゆずの香りがすっきりと

最後まで楽しませてくれました。

 

 

THE TEA COMPANYが続きます。

徳島県の阿波番茶を使った酸味と旨味のあるお茶です。

お魚の味わいとソースの酸味に合わせて。

 

 

 

 

<海>アカハタのヴァブール デュグレレ風 山口県産自然薯

お魚料理はクラッシックなフレンチのソースを使ったものでした。

 

 

白身魚を蒸し煮し、ちょっとトマトなどの

酸味あるソースと合わせています。

この味わいを損なわないよう、自然薯にはトマトの

パウダーをまぶしてありました。

滋味深い椎茸のお料理の後はガラリとイメージの違う

酸味とバターが加わったザ・王道フレンチで。

 

 

 

<肉>ハーブを纏った屋久鹿

「ユネスコ世界自然遺産」である屋久島の

天然記念物の苔やシダを食べてすくすく育った屋久鹿を使用。

周りにはさまざまなハーブの香りを纏わせ

かなりすっきりとジビエがいただけます。

ハーブをふんだんに使ったお料理の所以は

日本のハーブ園の発祥とも言われる「大多喜ハーブガーデン」で

料理長をしていたというご経験から。

ハーブの特徴を知り尽くした料理長ならではのお料理でした。

 

 

 

 

フレッシュベリーやセージの素揚げ、

スーパーフードのアピオスなども添えられ

まさに自然のパワーをいただいているようなお肉のお皿。

お肉はかぼちゃのピュレ、ベリーのソースと少し甘さを加えていただきます。

鹿肉ミンチのコロッケにはブルーチーズのソースが添えられていて

ちょっと変化球が加わります。

 

 

 

静岡県産驚異的マッシュルームの土鍋ご飯

パンは出てこないコースでしたが、最後はしっかりご飯がつきます。

しかも驚異的なご飯!!

 

 

さあ、香りが届きますでしょうか?

 

 

鳥獣戯画の扇子で追マッシュ臭のプレゼントの後は

さらに ここにトリュフを追加します。

 

たっぷり削ったトリュフがご飯に加わり

さらにいい香り〜。

 

 

お米は四万十川の清らかな水で育った西土佐産山間米。

お米だけでも美味しいですが、

さらにマッシュルームとトリュフの爆発的な旨味が加わります。

それぞれ盛り付けていただき、

蟹のお味噌汁と香の物と共にいただきました。

 

 

 

 

マッシュルームの美味しさがご飯にもしみでて味が濃い。

これにトリュフの香りが加わり、

幸せ〜、たまりませんね。

 

 

<甘>洋梨のコンポート ウフアラネーゼ

最後は今が旬の洋梨のコンポートでした。

セロリのアイスもさっぱりしていて、

最後は散り柚子で仕上げられていました。

 

 

 

最後は日本茶でしたが、なんとミント添え。

日本茶のまったり感がミントでだいぶイメージが変わりいただけました。

 

小菓子は、ショコラとローズマリーのクッキー

レモンのギモーブ、杏仁のブランマンジェハイビスカスゼリー

 

 

和魂洋才でハーブをたっぷり使い

玉手箱から登場する 前菜9品盛り合わせや

驚異的な香りのプレゼンテーション。

鈴木さんの語りも楽しく

とことん楽しませていただいた3時間でした。

 

 

MOSS CROSS TOKYO

(モスクロス東京)

東京都港区赤坂5-2-33 フレイザースイート赤坂東京 1F

03-6441-0781

 

 

 

 

 

 

✨私のオススメ✨

 

MOSS CROSS TOKYO懐石・会席料理 / 赤坂駅赤坂見附駅溜池山王駅
夜総合点-