白金台にある『FRANZ （フランツ）』と言う
フレンチレストラン。ここは知らなきゃ絶対に行かないよね
と言う場所にある、超隠れ家なお店です。
だって、これですよ！！
左側から光がもれる扉があるじゃないですかぁ〜。
ここが『FRANZ』の入り口。
こんな住所表示も家にそのまま残っています。
中に入ると内装はしっかりリノベーションしてあるのですが
どこかの古屋とかに迷い込んだ感じをあえて
作りだしています。燭台の上には太いキャンドル。
海外のレストランの一コマのようで
なんか旅情を誘われますね。
奥様が内装や食器を選んだと言うスペースで
旦那様がワンオペで営業しています。
キッチン前のカウンターと、
手前のスペースは広くなって
テーブルのように使えるようになっている
スペースですので、6人くらいのグループであれば
テーブルスペースが良いかと思います。
自家製のノンアルコールドリンクがあったので
こちらをいただきました。
お料理は1万円のコース1本。
こちらの素敵なポイントのひとつが
このガラスの急須にたっぷりハーブの入った
ハーブテイーをカンターのみんなでシェアするとこと。
お隣の方に、どうぞとか言ったりして
自然にコミュニケーションが取れて仲良くなれたりして。
ご主人もご近所さんと仲良くしているようで
そのほのぼのとした雰囲気がこう言うところからも感じられます。
まず初めはトリュフの乗った軽いパイです。
こちらは必ずスタートで出すシグネチャー。
最初からその美味しさにノックアウト！
バターナッツのブルーテ
フェンネルとオキザリスが乗っています。
自然の甘みのブルーテに
ハーブのアクセントがいい感じ。
パンはご自身で作られています。
オーブンにいれる前の生地を目の前で成形するところも見られました。
これが焼けたパン。
まさに焼き立てホカホカ。
このパンもみんなで分かち合う感じです。
ケンサキイカとシャインマスカットのマリネは
スベリヒユとマリーゴールドが散りばめられていました。
美しく軽めですが烏賊の美味しさが嬉しい一品。
フムスとヴィオレッタ・ディ・フィレンツェのフリット
茄子がでた！と思ったのですが
フリットだと言うので頑張っていただくことに。
実は私は茄子が嫌いなんですが
アクの味と中が緑っぽくなっていて
顔色の悪い人みたいな外観がいやで嫌いなんです・・・（笑）。
写真では明るく撮っていますが、実は暗い空間なので
ここでしかもフライであればアクの味も油で
緩むのでいただけるかなと期待していただきました。
少しスパイスアーモンドなどもかけられ
オリエンタルな味付けになってい他ので
無事茄子も完食。
ぱりっとした食感と中のみずみずしい感じ。
そしてフムスのねっとり感がいい感じでした。
イワシのピサラディエール
イワシの半身を香ばしく焼いてあり、
トマトのグリルと肝のソースかな・・・。
ピザと言うかイワシをしっかり堪能したと言う感じの料理。
パンと同様シェフがお肉を手ごねし始めました。
こちらはさかえやさんのお肉を使ったハンバーグ。
お肉はフランツ用に8ミリにミンチしてもらっているとか。
牛肉100%のハンバーグは肉肉しい美味しさ。
噛むたびにお肉の旨味が口にひろがります。
グリーンペッパーのシャープな味わいを加えています。
付け合わせはコスモファームのじゃがいもと
八角でマリネした淡路島の玉ねぎ。
手打ちのタヤリンは
ズッキーニと生ハムのソースで。
ニラの花が可愛いのですが
軽く仕上がっているので美味しくいただきました。
途中黒胡椒のパンは撮影しなかったのですが、
最後はこんな赤ワインを練り込んだパンも。
最後はチーズも。
サンネクテールに分担のジャムを合わせて。
パンと一緒にいただきました。
最後は梅のアイスとかだったかな。
バカラのグラスで出てきて、こう言うセンスもニクイですね。
こんな感じのラフなお店ですが
ご主人は、シグネチャーなどでしっかり修行され
しっかりした腕も持った方。
ほのかな明かりの中
美味しいお料理をいただき
ゆったりできるお店。
仕事の疲れや嫌なことも癒されそうなお店です。
FRANZ （フランツ）
https://www.facebook.com/restaurant.franz/
東京都港区白金6-2-17
03-6874-1230
日曜、祝日定休