自粛解禁になった翌日、友人とメッセンジャーでやり取りをしていて

一緒にランチしましょうということに。

私も友人もしっかり自粛していたので、予定はガラガラ。

お店は友人のオススメの『Chez Olivier(シェ オリビエ)』に

ランチで訪問してまいりました。

どれも素敵なお料理ばかりで、

次回はディナーで訪問してみようと密かに企んでいます。

 

 

『Chez Olivier(シェ オリビエ)』は

オリビエ・オドス氏がオーナーシェフを務める

ミシュラン1つ星レストラン。

ラ・トウ―ル・ダルジャンで副料理長を経て

東京と神戸のル・コルドン・ブルーの料理教授をされていて

料理の基礎はお墨付き。

どんなお料理を出してくださるのか楽しみですね。

 

 

靖国通りを市ヶ谷駅から九段下駅に向かって5分ほど。

ちょっと奥の道に入ったところにお店があります。

外観はそんなに派手じゃなく

オシャレなフレンチレストランという感じですが

ケバケバしていない控えめなところがいいですね。

 

 

途中厨房でお料理されているオリビエシェフの姿も。

軽く会釈してきメインダイニングへ。

昼間は光が差し込んでとても素敵。

 

 

市ヶ谷という立地にあるため

フランス人も多いこの界隈。

こちらのお席もフランス人の方々の会食でしたが

『Chez Olivier』はフランス人のお客様がとても多いようです。

しかもサービスの方も可愛らしいフランス人。

日本でフランスを感じられる、いやフランスに浸れる雰囲気です。

 

 

オリビエのランチコースは

3500円、5500円、8000円の3種。

ディナーは11000円と14500円の2種のコースでしたが

7月1日より内容や料金の改定があるようです。

今回は3品のランチコース5500円をいただきました。

友人はシャンパーニュを。

 

 

私はポム・フィズという

りんごシロップとレモンスカッシュのカクテルをいただきました。

 

 

アミューズグールはケークサレからスタートです。

 

 

ズワイ蟹、セロリ"ルムラード"仕立て、仏産グリーンアスパラガス

ハートを掴まれる美しい前菜が登場しました♪

 

 

桜の名所である市ヶ谷らしく、桜型に抜かれた大が可愛い。

ズワイ蟹とセロリをマヨネーズなどであえてルムラード仕立てに。

蟹の味が軽やかに楽しめるお料理でした。

 

 

アスハラガスは、ハーフやエディブルフラワーを使い

可愛らしく盛り付け。

 

ぱんは自家製バゲットで。

 

 

ビュルゴー家"鴨胸肉"、蜂蜜とスパイスソース、

赤キャベツと林檎の赤ワインソース

最後は目の前でソースをかけてくださり仕上げ。

 

 

赤ワインソースは少し甘めで味はしっかりしていましたが爽やかさも。

 

ガルニチュールもとても可愛らしく

登場した時にさりげなく可愛らしいお皿に仕上がっていました。

品のあるさりげない可愛らしさがある

オリビエシェフのお料理はたべていてなんだか心地よい。

お料理だけでなく、こういうちょっとした演出が

食べているものの心を掴んでいるということが良くわかります。

 

 

パッションフルーツのクリームと柑橘類のフルーツ

レモンのソルベ

 

最後は夏を感じるトロピカルで爽やかなデザート。

甘酸っぱい感じがお料理に爽やかな余韻を残してくれました。

 

 

cafeは紅茶を。ポット付きだったので

最後はゆったりと長居も。

お料理はどれも丁寧に作られていて、所々に繊細で心躍る演出も。

 

 

星付きレストランでありながら

優しく心地よいサービスが印象的で。

そしてエレガントであることの心地良さを感じます。

 

市ヶ谷ってちょっと私のテリトリーから外れますが

次回はもっと長いコースでしっかり堪能したいと思っています。

 

 

 

Chez Olivier(シェ オリビエ)

 

東京都千代田区九段南4-1-10 1F

03-6268-9933

日曜定休日