全世界でその歴史と実績が認められているル・コルドン・ブルー
多くの有名シェフや料理研究家を卒業生に持ち、その卒業証書(ディプロム)は
料理業界で活躍するための第一歩とも言われています。



その歴史は、料理ジャーナリストマダム・ディステルが1895年にパリの
パレ・ロワイヤルの一角で初めてデモンストレーションをしたことに始まります。
道明寺さくらの美道楽日記




この由緒ある料理学校でのレッスンを受けることは、料理業界を目指すもの
の憧れともいるでしょう。そう、私もこちらに憧れている一人。
なかなか本コースを受講するのは時間的にも金銭的にもある程度の覚悟が要りますが
ル・コルドン・ブルーでは門戸を広く開き、きっちり学ぶ本科講座の他に、
ワインやチーズなどを学ぶアカデミック講座、
3回で終了し雰囲気等を体験でするデビューコースなど様々なコースを設けています。





今回はLABELAISE Sudでデビューレッスンを体験させていただきました。
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作ったのはヴァニラムースと季節のフルーツ、フランボワーズソース。
こちらを6個作り、持ち帰ることができるというもの。
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デビューレッスンでは、「ゼラチンの使い方」「クレームアングレーズ」の
作り方等基本を学んでいきます。いくら名門だからといって恐れる事は
ないのです。私でもちゃんと作ってきましたからねうふ





それに、キウイフルーツやオレンジ等のフルーツの剥き方から
ムースとババロアに違い、専門的な料理用語なども含めて
基礎から丁寧に教えていただきました。
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今回はビュスキュイ・ダコワーズを使うのですが、こちらはデモを見て
先生が作って下さいます。作るのは先生ですが焼き上がりのポイント等も
しっかり教えてくれるので自分で作る時も先生の教えを目安に作って行けばいいですね。
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今回はバニラムースを自分で作るという作業でした。
先生のデモンストレーションの後は、各自でヴァニラムースを作って行きます。
難しい火加減や、生地の仕上がり具合は、先生のデモでしっかりメモしたり
写真を撮ったり。自分でやる時もなかなか難しいのですが、それは先生が各自の
作業を見てくれますので、よほど強火にしたりしなければ失敗することもないでしょう。
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今回は以前ルノートルでシェフをされていた本田先生のレッスンを受けるという幸運に。
デビューレッスンと言えども、一流のプロのテクニックを目の前で見る事が出来ちゃうんです。
しっかり先生のお手本を見ながら写真を撮ったりメモしたり。。。
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先生がデモでラズベリーソースを作ってくれたので自分たちでも入れていきます。
デビューレッスンでは、ヴァニラムースと盛りつけを体験するだけなので
初心者でも名門ル・コルドン・ブルーのクラスを受けることが出来ちゃうんです。
最後はラズベリーに粉糖をふったり、付けたりして飾って完成です。
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完成後は受講生みんなで先生に作っていただいたデセールの試食です。
自分で作ったものは全部自宅に持って帰れるので
「私が作ったの~」と自慢できちゃうのがいいですね。
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お菓子を作るのは、自分で満足の行くものを作るというのもありますが
食べた人が笑顔になること。料理教室は数あれど、美味しいレシピを習得し
しっかりした基礎を学べるのが、名門であることの証。


簡単なレッスンでしたが、基礎はしっかり教えていただき、
本科レッスンに通いたくなっちゃいました。





リボンbule Le CORDON BLUE