さて、あたしは過去何回かメディアリテラシーや情報の本質を掴むことについてBlogに書いてきました。
その度にあたしが言ってきたのは、情報が ウソかホントか我々一人一人が判断しないとダメでしょ!ってことだったわけです。
と、ここでこちらをご覧ください
http://news.nicovideo.jp/watch/nw245370
この記事を読んでどう思いましたか?
他社とは違った、誰も持っていない情報を届ける。これが報道に関わる人たちの姿勢なのはわかります。
そしてその情報を欲する人がいるからそれを届けるというビジネスが成立するのはわかります。
しかしながら、報道される側は多くの場合人なのです。モノではないのです。
当然、心の宿った1人の人間なわけです。
今回の件では、一部マスコミが事故で家族を失った、そんな悲しみに包まれている遺族を無許可で撮影し公に知らしめようとしたわけですね。
突然の事件で悲しみのどん底に突き落とされ、そしてその様が見せものとされてしまう。
記者は報道対象を自らの商売道具や消費財のようにしか扱ってないのでは?と思われても仕方が無いと思うのです。
情報を受け取る側の技量が問われる昨今、情報を提供する側の姿勢も今一度見直すべきではなかろうか?
記事を見てついつい筆を取ってしまった次第でありました。
最後にこの言葉で締めましょう。
己の欲せざるところ、人に施す勿れ
孔子
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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