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創造の杜~カッコいい知識人を目指すBlog~

日頃の読書や学習を通してカッコいい知識人を目指す、とある若者の成長の記録。ブックレビューなどを通して知識のアウトプットをしていくBlogです。Be creative!がキャッチフレーズ、そんなBlogにしたいと思っています。最近は受験生向け・ダイエッター向け記事多めです。

サーティーワンが安くなってて、風呂上がりの至福の時を過ごしているさくらアトムです、こんばんは。

それでは、京都遠征記の続きです!


本願寺を後にして向かったのが三十三間堂。
京都駅から徒歩で20分ほど、バスで5分かからないくらいです。
このとき私は、市バス一日乗車カードというものを買って、それを利用いたしました。これについては後ほど詳しく説明しましょう。

三十三間堂は1000体もの観音様が有名でして、私行く前は
「千体とか嘘でしょ、誇張でしょ?」
とか思ってたんですよ。

そしたら

ホントに千体いました笑

アレ、後列の観音様見えないんですよね…自分に似ている観音様が一体はいるとのことなのですが、前列にはあたしに似ている観音様はおりませんでした笑
堂内は撮影禁止だったので撮影はできないのでちょっと凹んでたんですが、修学旅行団体が何組もいて、ガイドさんの説明を横でタダで聴くことができたので非常にラッキーでした!いやぁ、仏教の世界観は面白い。

そして、外から見た三十三間堂がこちら!
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横にめちゃくちゃ長いですね…
この端から端まで武士は矢を飛ばしたんだから驚きです
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境内は自然豊かでお散歩にとても適した場所ですので、拝観しなくても境内のお散歩をする価値はありそうです。


そして三十三間堂から徒歩5分ほどの所に豊国神社と方広寺があります。
豊国神社は、その名の通り豊臣秀吉公を奉った神社です。
人がいなくて静かでした。
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その隣に方広寺があります。
豊臣氏滅亡のきっかけになったあの鐘がある方広寺です!
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その問題の文字がちゃんとマークされていますね笑



その後、京都駅に戻り、バスで金閣寺に向かいました。
金閣寺はご存知、足利義満の手によってなされた北山文化を代表するお寺で、正式名称を鹿苑寺といいます。

今回の参拝で思ったのですが、金閣寺は金閣そのものが綺麗というよりも、周りの緑と併せて観た時の金の映え方が綺麗なんだなぁと思いました。
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金閣は金色のアレもいいですが、境内の庭園もまた味があっていいですよね。
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ここでも修学旅行生がたくさんいたのでガイドをタダで聴くことができました笑


続きます。

写真については、コメント欄に一言残していっていただければ使用してもいいですが、商業用での使用は別途ご相談ください。

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さて、京都旅行記続きです。

一日目はマックで食事し、スタバでリラックスしながら地図を確認し、スタートしました。
最初は京都駅から出た訳なんですが、何すかこれ…
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建築気合い入り過ぎじゃないですか…


駅でてすぐに京都タワーがそびえ立ちます。なかなかの存在感!
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駅から徒歩10分ほどのところにある西本願寺へ!

と、手前に本山興正寺というものがありましたので境内に入って見学してきました。
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いやいや、知らないお寺だったんですが、さすが京都。どれも迫力があります。
調べてみたところ、親鸞聖人を開祖とする真宗興正派の本山とのことです。

それから隣にある西本願寺へまず、こちらが国宝指定の唐門です。お寺の門なのにずいぶん華やかですよね!
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して、境内に入ります。
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この迫力!先客がいたのですが、彼らがいい感じに大きさの比較対象になってくれています笑
そして、この西本願寺、なんと拝観料がかからずに建物の中に入ることができるのです!
それではお邪魔して…
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いやぁ、これは壮観ですよ!
足で歴史の跡を踏みしめ、本殿に入って参拝して参りました!

東本願寺もこれにかなり似ております。こちらは駅から徒歩5分もかからないところにありまして、
門はこんな感じ
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どうも正門は工事中だったみたいですね。
中では何やら行事が行われていて参拝を断念。しかしながら廊下の辺りは歩くことができたので歩いときました笑

写真が多く、容量が大きくなってしまうので今回はこの辺で。
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京都土産の阿闍梨餅が美味し過ぎてついつい食べ過ぎてしまうさくらアトムです、こんにちは。

本日一発目は先日よそで寄稿したエッセイを転載いたします。まぁ、過去のBlog記事と前半かぶってて申し訳ないんですが、後半に関してはオリジナルなので安心して読んでいただけると嬉しいです。

ーーーーーーーーー以下転載ーーーーーーーーー


 就職難が叫ばれるこのご時世、若者がかわいそうだ論が様々な知識人によって叫ばれている。そんな風潮に待ったをかけているのが海老原嗣生さんだ。彼は著書にてデータを駆使し、ロジカルに若者論や雇用問題に切り込んでいる雇用問題のスペシャリストだ。そんな彼と先日ご一緒させていただいた際、彼の膨大な背景知識や鋭敏に対話相手の意見に反応する様に全身に鳥肌が立った。そんな彼の著書の中で今一番注目を浴びているのが『仕事をしたつもり』(星海社新書)だ。

 この本は、仕事を頑張っているつもりでもたいした成果が出ていない「仕事をしたつもリーマン」に向けて書かれたもので、本質を無視した意味のない労働からの脱却を訴えたものである。私がこの本の中で一番興味深く感じた部分は、会議での資料の使い方の部分である。多くの会議では何枚もの資料が用意され、会議ではその資料をひたすら読み合わせ、説明する側は資料の読み上げ・説明される側は早々と資料を読み終えたのに長々と説明を聞かねばならないという両者にとって不毛な営みがなされているという。私はこの現象は会社の会議のみならず日本全国ではびこっていると確信しており、教育においても例外ではないと考える。

 用意したプリントや教科書を読み合わせ、簡単に解説して授業を済ませる。こんな光景、どこかで見たことがあるだろう。小中高大のどこでも見られる光景である。教育においてこそこのような「授業をしたつもり」からの脱却を図るべきではないか。個人個人が読めば済むことをなぜ教師と生徒全員が一緒になって読まねばならぬのか。読んでおいてくださいの一言で済む話であろう。その一言で読まない者は、読み合わせをしてもしっかりついてきて読むとは考えにくい。
 
 とすれば、教師には教科書や用意したテクストを超えて授業を設定しなければならないことになる。
教科書の中身をわかりやすい言葉でパラフレーズすることはもちろん、その事柄の背景知識や関連事項の説明など教えるべきことはいくらでもあるだろうし、それこそ教師がひたすら教科書を読むような一方通行の授業ではなく教師の発問に生徒が応じていく双方向性のある授業がなされてもよいのではないか。そのような工夫がなされないのであれば、書を読めば誰でも授業内容と同じものを身につけることができるのであるから、授業の存在意義がなくなってしまう。
 
 授業をして生徒を成長させることが教師の生業であるなら、「失業」させられないためにも日々の研鑽・工夫が必要である。

ーーーーーーーーー以上転載ーーーーーーーーー


いかがでしょうか?
最もこの文章、私の中にある
・授業は第一に教科内容を生徒に身につけさせるためのもの
・勉強とは本来自学自習がベースである
という思想が下敷きになっております。
そのため、教科書やプリントの読解はまず生徒が主体となって行うべきであり、その上でプラスαの説明や知識を教師から授業で得るべきではないかと私は考えております。
もちろん、その前提となる自学自習させる力をつけるというのは教師が何よりも力を注がなければならないところなんですがね。

それではこれから現役の教員の方々との勉強会に行って参りますので、このエッセイをぶつけてきたいと思います笑



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