今日は電車の中で、このようなスレッドを読みました。
http://chaos2ch.com/archives/3311565.html
孫子の兵法は、古代中国で生まれた兵法書でして、このスレッドにあるようにナポレオンや武田信玄など国や時代を超えて読み継がれたものであります。
何故ここまで読み継がれたのか。
私も、この書物が戦争のノウハウを集めただけの書はなく哲学の域にまで昇華させられたからだと考えます。
現代でもそうですが、技術革新が行われると当然兵器も変わってきます。そのため、戦争の具体的な指南のみでは時代と共に廃れてしまいます。
孫子の兵法は、具体的な戦争指南ではなく、戦争に望む際の心構え•哲学を説いているのです。有名なモノだと
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」が挙げられます。
これが戦争のみでしか当てはまらなければその他の兵法と何ら変わらないのですが、これは我々の生活であったりビジネス、競争に置き換えることが可能な一つの哲学となっているんですよね。
先ほど挙げたものはデータ分析の重要さを説いており、今の情報化社会において一層説得力のある一節となっています。
今現在、兵法をビジネスに活かす!といった書籍が大量に出ていますので読んでみると面白いと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。