前の記事で、三嶋大社のバリアフリー情報を書いていて、衝撃の事実に気づいてしまいました。


その前に実施した佐倉チューリップフェスタのバリアフリー情報を掲載していなかったんです。


そこで、慌てて情報をまとめました。


遅くなって申し訳ありません。




千葉県佐倉市の佐倉ふるさと広場を会場とする佐倉チューリップフェスタ。


そのバリアフリー度は★★★です。


広い園内は、基本バリアフリー。


屋外で、しかもお花畑ですから、足元が多少悪いのは仕方ありません。


当日は雨混じりの天気で、少しぬかるんでいましたが、それでも車いすを押して移動するのに支障はありませんでした。


トイレは、このような園芸系のフェスティバルによくある仮説トイレが並んでいましたが、安心して下さい。


きちんとしたトイレもあります。


売店の所にあるトイレには、バリアフリートイレ(障がい者用トイレ)が1つ、女性トイレの洋式ブースが5つありました。


トイレ介助にも全く問題がありません。


次に、お昼を食べた、成田山の門前の若松旅館。


ここもバリアフリー度は★★。まずまずです。


旅館ですが、玄関で靴を脱ぐ必要はありません。


食事の会場の和室までは靴のまま行けます。


バリアフリー構造なので、車イスでも問題ありません。


会場は和室ですが、そこにテーブルと椅子を置いてくれていたので、ご高齢者様にも問題ありません。


※畳の上に座る形式だと、足腰が弱っていたり、膝を壊していたりで、座れないご高齢者様はとっても多いんです。


トイレも、バリアフリートイレこそありませんが、洋式ブースが揃っていて、問題ありませんでした。


成田山については言うまでもありませんよね。バリアフリー度は★★★です。


最後に訪れた、小江戸佐原ですが、ここは街全体の散策なので、バリアフリー度を評価しづらいのですが、それでも★★★と言えます。


トイレは、伊能忠敬記念館を使わせてもらいました。


ここは博物館系ですから、もちろんトイレは完璧です。


バリアフリートイレがあり、洋式ブースが揃っています。


街の散策は、もちろん、色々と段差がある所もありおますが、基本的には車いすの方でも十分散策を楽しめました。


街に駐車場もそろっており、観光バスも問題なく停められます。


という訳で、今回の佐倉チューリップフェスタツアー、全体としてバリアフリー度は★★★でした。



…まあ、さくらの里がご高齢者様のために企画するツアーは、バリアフリー度が高いのは当たり前なのですが、読んで下さっている介護職員の方や、ご家族を介護している方の少しでも参考になればと思い、バリアフリー情報をまとめています。あまり、ご関心のない方にはつまらない情報で、申し訳ありません。