さくら

大切な 大切な さくらが病気になった。

4月のはじめ頃から、玄関のたたきを舐めだして、おかしい‥変な行動‥。
何か気になる‥、もしかして貧血?まさか!と思いインターネットで調べてみた。

そうしたら、まあ怖い病名ばかり‥でも石を舐めると貧血の可能性がある と出ていた。
さくらの身体のあちこちを調べる、肉球 耳の中 歯茎 。
そうしたら 肉球が真っ白だった、きれいなピンク色だったのに‥、歯茎も色が悪い、
耳の中も赤みがない‥。
そういえば、暗い場所でじっとしていることがある、食欲も落ちているし、あまり遊ばない‥…。

私は さーっと血の気がひいた。
すぐに動物病院に連れていった。


さくらは病院が苦手!!
だから「シャーシャー」「ウ~」「ウギャ~」って叫びまくる。
かわいいさくらから豹変する(汗)

先生はその『シャー」って言っているさくらの舌をみて、肉球を見て、
「採血しましょう」って言われた。が、さくらを採血さすのはもう~大変!避妊の手術の時も私はものすごく汗を掻いた。



先生は「しんどいのにごめんな~」ってさくらに話しかけて下さる。
でもさくらは怖さで必死で抵抗する。だから押さえつけられて採血される。
私はこの光景が苦手だ、私迄しんどくなる(汗)
でもさくらの為と自分に言い聞かす。
検査が終わり先生が「残念ながら赤血球が3分の1しかありません、ちょっとの貧血ではないです。いろんな病気が考えられます。溶血性貧血ですが、この貧血がどこからきているのか又べつの検査が必要です、今は ヘモプラズマとたまねぎ中毒かアセトアミノフェンを食べたかの3つが考えられますがですが どうですか?」と聞かれてもわからない。
私は必死で記憶をたどるが、わからない‥。


考えられる疾患をひとつひとつ消していく。
まず ヘモプラズマかもしれないので、その検査をする、遺伝か、ダニやノミからの感染。

まず遺伝子検査を外国で調べてもらった。結果は全て(-)だった。それでは何か中毒かもしれないから様子をみて、再び採血したら貧血が進んでいた‥…。
先生は「骨髄が血液を作っているか検査する必要があります、麻酔をして検査しますが、たださくらちゃんの場合は貧血がきついのでリスクは高いです、だからこのままステロイドを検査せずに飲ます選択もありますが、その場合薬がきいて病名がハッキリせずに、くすりの量を調整し難いです。どうしますか?」



何がさくらにとって一番いい方法なのか考える。
さくらはまだ1歳になったばかりだ、これからが長い。
早く良くなって、身体を楽にさせてあげたい。
でも検査の途中で死んでしまったらどうしよう‥…。
さくらは血液が少ないから、麻酔をする検査は命がけだ。
さくらの生命力にかけてみる‥。
そんなことが頭をぐるぐると回った。


先生は「自信がなかったら検査を薦めません」そうおっしゃった。


先生を信じよう(疑ってないが)
そして検査をお願いした。



当日の朝は麻酔をするので、絶食と水も飲めない。
いつもの場所にご飯もお水もないので、『にゃ~にゃ~」って私にご飯ちょうだいお水ちょうだいと何度もいいにくる。
心を鬼にして「さくら今日はダメ!」って言い聞かす。



さくらを病院に預けて何時間か経った頃に先生からお電話があった。
「無事に検査が終わりました、元気にしています、エコーをみましたが、奇麗でした。
脾臓が少し腫れていますが、貧血している子は腫れます、後は骨髄を専門機関に出します。さくらちゃんを迎えに来て下さい、いろいろ怖いことを言ってすみませんでした」


あ~よかった‥さくらが帰ってくる。
本当に良かった‥…。

元気に帰ってくる‥…。
さくらの生命力のすごさ。

強かったね。さくら。よくがんばったね。

神様ありがとうございます!
さくらは私たちの所に戻ってきました。
さくらを守って頂いて本当にありがとうございました。


天に感謝した。
先生にも心から感謝した。
お仕事とはいえ命に対する先生の真摯な姿勢に感動した。
「さくらちゃんはまだ1歳です。何とか元気にしてあげたい。獣医師は小児科と同じです。本人は何も語れないから、選択することは難しいことが多い』

そうおっしゃっていた。




昨日先生から検査結果の電話がかかってきた。
「さくらちゃんの骨髄は血を作ろうとしています、ですので骨髄の病気ではありません。
自己免疫性溶血性貧血です」
さくらはこれから免疫抑制剤を飲んでいくそうだ。



さくらはいつも私の傍にいる。
料理をしている時、洗濯物を干している時、本を読んでいる時、朗読の練習をしている時
、「にゃ~にゃ~」とよくしゃべる子、朝私のめざましがなっても起きないと、「にゃ~にゃ~」と必ず私を起こしにくる。

家族はいつも朝出勤する時に「行ってきます さくら」「ただいま さくら」と話しかける。
私に「行ってきますや ただいま」を言うより先にさくらに挨拶する(笑)
そんな日常がある。

みんなさくらを愛している。

大切な大切な私たちの宝物。

これからさくらの治療も大変だが、さくらと一緒に乗り越えて行こうと思う。


さくら

        早く元気になれ!

さくら

        亀にかまれても怒らないのに、獣医さんの声を聞くと
        『う~』って言う。かわいそうな獣医さん(汗)