(世界で一番の贈り物   マイケル・モーパーゴ 作)


この絵本は 第一次世界大戦の最中に実際にあったお話しです。
イギリス兵とドイツ兵の両軍の兵士がクリスマスイブの1日だけ休戦し、ともにクリスマスを過ごし祝うという夢のような出来事があったというお話し。
この休戦のあと戦闘は激化し多くの青年が命を落としたそうです。
両軍の兵士の多くは民間兵でした。兵士の家族や友人が故郷で待っているという想いが
この物語に描かれています。
生き残った兵士がこの信じられないクリスマスイブの1日をいろんな人に伝えたことから
伝説のように語り継がれていくことになったのです。



物語は青年が がらくた屋でどうしても欲しかった机を見つけて購入した、そして 机の引き出しを開けたとき 一通の手紙が出きたことから始まります。
最前線で戦う兵士が妻にあてたその手紙…。
そこには第一次世界大戦中のクリスマスイブの1日が書かれていたのです。

このお話しのラストは涙なしでは読めません。

あなたの愛する人とぜひ一緒に読んでください。

愛とはそして平和とは 深く考えさせる絵本です。


私はこの絵本を朗読した時 忘れられないことがありました。

朗読を終えて顔をあげた時、静かだった部屋の中 みなさんがボロボロ泣かれていたのです。お話しがみなさんに届いたのだと思いました。

その場の波動の清らかなこと。
みなさんの優しい波動を感じました。

涙は人を浄化させるのですね。


朗読を聴いていただいて良かったと思えた瞬間でした。



1914年、戦場の最前線でクリスマス休戦をもたらした
英独両軍の兵士に捧ぐ。
   (世界で一番の贈り物より)