https://news.yahoo.co.jp/articles/d23cecb07445e8162a7617f5578385def550407a 




臨床検査技師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床検査技師の名称を用いて、医師又は歯科医師の指示の下に、人体から排出され、又は採取された検体の検査として厚生労働省令で定めるもの(以下「検体検査」という。) 及び厚生労働省令 で定める生理学的検査を行うことを業とする者をいう。


リンクのニュースは診療放射線技師ですが、臨床検査技師にもいえることで、

臨床検査技師も法律上は医師の指示のもと検査をしています。採血業務もできます。

しかし実際には採血業務を行うにあたり、いきなり患者さんでは出来ないので職員同士で採血を練習します。

心電図、エコー、肺機能、脳波検査等他の検査もスタッフ同士で練習した上で患者さんの検査にあたります。ある程度のレベルになるまでは職員同士で練習が必要不可欠です。

採血や生理検査はとくに、何かあればすぐにクレームを言われる時代。採血失敗して投書箱に実名で書かれることだってあります。

検体検査は患者さんと直接接するわけではないので新人スタッフでも練習しながら成長できるのですが、、、

先だってコロナ2類の頃は、家族や部署で感染者や濃厚接触者がいたら、PCR検査をやったりしてました。職場の特権といえばそれまでですが、部署で集団感染がおきたら、キャパオーバーしているPCR検査の依頼の山を誰が処理するのでしょう。ただでさえ、医療機関からは結果はまだかの問い合わせが絶たないのに。


法令遵守は大切なことですが、新人教育や集団感染予防であれば、少し目を瞑っていただきたいものです。

臨機応変。