スーパーで見つけた、「ぶりの照り焼きのたれ」。

最近、魚料理を少しでもラクしたい。ぶり照りって、ちょっと油断すると「味が濃すぎた」「焦げた」「なんか思ってた照りじゃない」と、地味に失敗しがち。そんな私の救世主になりそうで、軽い気持ちでカゴへ。

そして家で、何気なく裏面を見た。
そこで目が止まった。



愛媛県今治市 クリエイティブヒルズ2番地1
……え?
クリエイティブヒルズ!?
住所!?
いや、待って。日本食研の工場が宮殿なのは知っている。
「シェーンブルン宮殿工場」
うん、そこは知ってた。焼肉のたれ界のベルサイユ(※たぶん違う)みたいな会社だという認識はある。

でも。
住所まで世界観あるとは聞いてない。

クリエイティブヒルズ。
なんだろう、この“選ばれし者しか入れなさそうな丘”感。

普通なら「○○町△丁目」じゃない?
でも日本食研は違う。
クリエイティブヒルズ2番地1。

その後、なぜか企業の住所が気になり始めてしまった私。
すると、亀田製菓。
新潟県新潟市江南区 亀田工業団地3丁目1番1号
これもまた強い。
亀田製菓が、亀田にある、亀田工業団地
なんという安心感。実直。ブレない。おせんべいへの信頼が深まる。

さらに思い出した。
トヨタ。

愛知県豊田市トヨタ町1番地
もう、王者。
説明不要。
「どこにあるの?」
「トヨタ町」
「何番地?」
「1番地」
……勝てる気がしない。

最近思う。
調味料の裏面の住所で盛り上がれるようになるのが、大人なのかもしれない。
なんだか少し、不思議だ(笑)

私は長年、「懸賞って、どうせ当たらない」派でした。


当たるのは、異常に運が強い人か、毎日何十枚も応募している人か、前世で徳を積みまくった人――そんなイメージ。

そんな私が、このたび。

当たりました。

しかも。
丸美屋様の「春のふりかけキャンペーン」フライパン5点セット。

宅配便が届いた時、最初に思ったのは「何か頼んだっけ?」でした。
最近ネット通販もしていないし、家族も何か注文した様子はない。送り状を見る。

……丸美屋様?

えっ。
本当に?
応募した記憶がじわじわ蘇る。


あわてて箱を開ける。






そして思わず声が出た。
「ちゃんとしてる!!」
いや、失礼かもしれないけれど(笑)
正直、懸賞って「ミニサイズかな?」とか、「おまけ感あるかな?」と勝手に思っていたんです。

でも届いたのは、24cmと26cmのフライパン、16cm鍋、ガラス蓋、取っ手付きのしっかり5点セット。
しかもサイズ感が絶妙。

深型ではないけれど、逆に毎日使うやつ。
朝ごはんの目玉焼き、お弁当作り、焼きそば、夕飯のおかず――普通にスタメン入り確定です。

そして地味にテンションが上がったのが、フライパンの底にいる丸美屋様のヒヨコ。
親鳥とヒナたち。
かわいい。
でも主張しすぎない。

ただ、使い始めの今は「かわいい〜!」と言っていても、1週間後には鰯フライや炒め物の油にまみれている未来が容易に想像できます。
(ごめん、ヒヨコ)



ちなみに驚いたのが、保証期間付きだったこと。
「懸賞品=おまけ」くらいに思っていた私、土下座。
丸美屋様、本気でした。

非売品なのに保証付き。
うちの安いフライパンより手厚い。

ちなみに、私。
今回、懸賞応募2回目。
え。
2回目で当たる世界線ある?
急に、「私、運がいい人なのでは?」という気持ちになっております。

現在、同時応募したチョコモナカジャンボのQUOカードも待機中。
もしこれも当たったら、私は完全に懸賞沼にはまるかもしれません。
当たるといいなニコニコ

2ヶ月ぐらい前のこと。

突然、肩に「ズキーン!」という痛みが走った。
重い物を持ったわけでもない。 転んだわけでもない。 運動したわけでもない。
本当に、いきなり。

腕を動かすたびに痛いし、服を着るのも地味につらい。 でも、整形外科に行く気にはなれなかった。

どうせ行っても、
「年齢的なものですね〜」 「四十肩ですね〜」
と言われて、湿布と痛み止めを渡されて終わる気がして。
いや、たぶん実際そうなんだろうけど、 なんというか……
“年齢ですね”って言葉、地味に心に刺さるのよ。
なので、家にある湿布を貼って、 「そのうち治るだろ」 と騙し騙し生活していた。


しかし。
2ヶ月経っても普通に痛い。
むしろ悪化してる気すらする。
洗濯物を干すのも痛いし、 後ろに手を回す動作なんて「ぐぬぬ…!」ってなる。

これはさすがにまずい。
ということで、意を決して近所の整体へ。

実は私、基本的に身体を触られるのが苦手。 マッサージもほぼ未経験。
だから勝手に、
「温めて、電気ちょっと当てて終わりかな」
ぐらいに思っていた。

ところが。
実際は、
・温める
・電気
・身体をのばす機械
・マッサージ(指圧?)
・鍼
・さらに電気
・灸
・テーピング
……と、まさかのフルコース。
えっ、こんなにやるの!?!?

途中、 「今、自分は何をされているんだ?」 と若干混乱した。
でも不思議なもので、 痛いんだけど、なんか気持ちいい。
いわゆる“痛気持ちいい”ってやつ。
終わった後は、少しだけ肩が動かしやすくなっていた。

もちろん一回で完治!とはいかないので、 しばらく通わないといけないらしい。
でも、2ヶ月ずっと痛かった肩が、 少しでもラクになったのはありがたい。
年齢には抗えないのかもしれないけど、 せめて日常生活ぐらいは快適に送りたい。
早く治るといいなぁ。
母の日に、家族みんなで昔の映像を見た。
…と言っても、最新の動画ではない。
昭和の8ミリフィルムだ。

昔、父が撮ってくれたホームムービー。
後年VHSにダビングしてあったのだけど、気づけば家からビデオデッキが消え、長い間見ることができなくなっていた。

「そのうち見よう」
そう思ったまま年月が過ぎ、今回ようやくビデオテープをmp4化した。

そして母の日。
家族みんなで再生してみた。
そこに映っていたのは、家の前の道路でビニールプールではしゃぐ小さな子ども達。
裸ん坊で水をかけ合い、赤いバケツを抱えて笑っている。
その中に、うん十年前の私がいた。



画質は決して良くない。
ぼやけていて、色も褪せていて、フィルム独特のザラザラ感もある。
でも、その映像には今のスマホ動画にはない温度があった。

木漏れ日。
昭和の風景。
子どもの笑い声。
若かった両親。
そして、もう戻れない時間。

家族みんなで、
「このバケツ懐かしい!」
「この頃の道路って、こんな感じだったんだ!」
「若いー!!」
と大騒ぎ(笑)

映像一本で、一気にうん十年前へタイムスリップした。
昔の8ミリフィルムなんて、当時は特別なものだったと思う。
今みたいに気軽に動画を撮れる時代じゃない。
だからこそ、こうして残っていたこと自体が奇跡みたいに感じた。

そして改めて思った。
記録って、大事。
今はスマホで簡単に動画を撮れるけれど、逆にデータが多すぎて埋もれてしまう時代でもある。
でも、何十年後かに今日の何気ない動画が、誰かにとって宝物になるのかもしれない。

そして今。
うちの子どもは、絶賛・反抗期入口(笑)
写真を撮ろうとすると、
「やめてー」
「今は無理」
「その顔で撮らないで!」
と嫌がられることも増えた。

……分かる。
私だって思春期の頃、写真なんて嫌だった(笑)
でも、うん十年前の自分の映像を見て思った。
やっぱり、“何気ない日常の記録”っていい。
特別なイベントじゃなくていい。

道路で水遊びしている姿も、変な顔で笑っている瞬間も、家族でご飯を食べている時間も、何十年後には全部「懐かしい宝物」になる。

当時は当たり前すぎて価値なんて分からない。
でも年月がたつと、その時代の空気ごと愛おしくなるんだなぁと実感した。

だからこれからも、子どもには嫌がられつつ(笑)、少しずつ写真や動画を残していこうと思う。
きっと、うん十年後。
「あー!こんな時代あったね!」
「若っ!」
「この頃の家、懐かしい!」
なんて笑いながら見る日が来るんだろうな。