4歳年下の彼と交際期間に入った私。
大変有り難いことに、彼が積極的に先導してくれました。
利発で多弁なオタク男子
多分野に知識が豊富で、会話していると知識の洪水に飲み込まれます
私は学がないからついていけない笑
様々なことを気さくに話してくれるので、コミュニケーションが取りやすいです。
彼はこれまでの婚活も積極的だったようで、一度別の女性と真剣交際に移行した経験があるそうです。
そんな彼ですが、困難な事情を抱えており、今は回復途上。真剣交際に入った別の女性とはそれが原因で破局してしまったそうです。
偶然私も同じような困難に直面した経験があります。彼を見ていると、昔の自分を見ているよう。
事情を聞いても驚かなかった私に対して、「受け入れてもらえて嬉しい。」「静香さんの前だと素の自分でいられる。」と言われ、彼からのアプローチで運良く真剣交際に入りました。
とはいえ、冷静に考えると、今後の展望はそれほど明るくありません。
彼は人生最大の困難に直面していて、今はその回復途上。お話ししていると、彼の中では目の前の困難が大きく立ちはだかっている状況で、その先のことにはあまり思考が至らないようです。
至極当然のことだと思います。
乗り越えられていない人生最大の困難。交際中の女性はその困難を経験している人で心強い。困難に直面しているから、子どもをつくる覚悟を持てない。だから相手の女性の年齢は重要視していない。
けれども、時が経ち、彼が困難を乗り越えたら?
自分に自信が付いてくれば、新たな希望が出てきて、自分の中の選択肢が広がります。
そのとき私は、彼の足枷にならないだろうか?
もし彼が子どもが欲しいと強く願うようになったら、年上の私は足枷になる可能性が高いと思います。
まだ30代前半で若い。
職業がしっかりしていて、知的な彼。
恋愛や婚活にも積極的ですから、本人がその気になれば、婚活市場で人気の20代後半〜30代前半の女性も十分射程圏内です。
徐々に彼に惹かれていく私。
でも、彼の足枷にはなりたくない。
今更焦っても仕方ない年齢に上がってきている私は、自分がどうしたいのか考えました。
まずは彼が困難を乗り越えられるように、彼に前向きな言葉を掛け続けていきたいです。
この困難は本当に辛い。「人生終わった」くらいの極端な思考に陥ることも珍しくありません。彼をその沼から引き上げたいです。
もし彼が最終的に私を選ばなかったとしても、対人経験が少ない私にとっては彼とのやりとりが今後の人生においてプラスになると思います。
そして私も選ぶ立場。
今後時間を掛けても進展が見込めない局面を迎えた場合は、私も他の選択をするかもしれません。
いずれにせよ、自分も相手も大切にしながらこの交際を深めていきたいです
pick
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今ちょうどストーリーが佳境に入り、面白いところ。働く女性の苦悩と葛藤が描かれていて、現代的なストーリーだなと思います