私は普段職場の人とは仕事以外であまり付き合わないのですが、珍しく今の赴任先ではプライベートの話ができる人がいます。
既婚子持ちのアラフィフ男性で、私から見ると上司の上司になります。
賑やかで人と話すのが好き![]()
対人交流が活発な人です。
私はそういう人が苦手で最初はかなり警戒していたのですが、仕事で忌憚なく意見を言い合っているうちにプライベートの話もするようになりました。
上司の上司は積極的に深く立ち入って話をしてくるのですが、土足で踏み込んでくる感じではなく、絶妙な塩梅で上手くコミュニケーションを取ってくれるので、話していて安心感があります![]()
そんな上司の上司に、なんと婚活の話もしております
(たまにですが。)
年下くんの話をしたところ、
「あなたの年上の温かい包容力で、相手が元気になるように働きかけられたら良かったね。」と。
「仮交際を終了するときに、あなたが年下くんに言ったことは正論だけど、その正論は強い人でないと受け止められない。普通の人には受け止められないんだよ。」
「落ち込んでいる人に対して、正論であっても追い詰める言葉をかけるんじゃなくて、相手の立場に立って、相手が望むことをする。たとえそれがズレていたとしても相手は嬉しいんだよ。思いやりがあるから。今後それができるようになるといいね。」
身に染みました![]()
それと、日頃から職場での私の様子を見ている上司の上司は、こんなことも言っておられました。
「静香さんは他人に厳しくて、隙がない。他の人からしたら、近寄りがたいと思う。」
「私が独身だったら、口説ける気がしない。」
え、、、そんな風に見えるんだ![]()
自分ではそんなつもりはないのですが、振り返ってみると、他の人達からも過去に似たようなことを複数回言われました。
「求めるレベルが高い。」
「他人にも自分にも厳しい。」
「息が詰まるほどストイック」
「ときどき信じられないほど言葉が冷たいときがある。」
直接話すと柔らかいとも言われるのですが、そもそも私はあまり人と話さない方なので、厳しく冷たいイメージが先行しているのかもしれません。
職場の人は水面下で競争意識が激しいし、利害関係があって打ち解けづらいなと思ってます![]()
特に男性は集団でかかってくることが多いので、常に警戒してバリアを張らないと、どこで足元をすくわれるか...![]()
その話も上司の上司に常々しているのですが、
「思い込みで相手を決め付けない。」
「他の見方がある可能性も常に自分の中に残しておくといいよ。」と。
もう少し肩の力を抜いてもいいのかな。
相手を知ろうとする姿勢がまず大事なのかなと改めて思ったのでした。