O「緑間が知らずに落として行った、好きとか楽しいとか嬉しいを、後ろから高尾がひょいひょい拾って両手いっぱいに抱えて、緑間の上にきらきら降らしたのだと思います。綺麗でしょ、これ真ちゃんのだよ、って。そうして緑間は初めて知ることが出来たのだと。」