今週は、靖国神社の秋季例大祭が持たれると、TVニュースで知りました。たまたま、代休を取って家にいたので、今夜の渋谷でのライブ前に、参拝しようと、何年ぶりやろ、九段まで参りました。

 おりしも中東でのテロとの戦いが激しさを増し、今後の世界情勢が不安を増す中、日本と世界の平和を祈るにはふさわしい場所かもしれません。

 この辺り、周りには学校がとても多くあり、制服を着た子どもたちの通学路にもなっているように思えますが、鳥居をくぐったら必ず神様にご挨拶しているのを見かけます。

 健全な精神はまだ残されているのですね、と心温まります。

 夕暮れ時の靖国神社は初めてですが、とても厳かな雰囲気があり、素敵です。

 

 さて、静粛な靖国から、喧騒の渋谷へ参りました。今月2回目のさくらちゃんのライブ参戦というわけです。同じアーティストのコンサートを続けてみるのは実は初めての経験です。アラカンといわれる年になってお恥ずかしい限りですが。 

 

 先々週に参加した時とはバンドメンバーも変わり、曲目も違っており、また違った楽しみを味わえました。
 

 上のYouTube曲の収録に参加したメンバー+で今夜はずっしりと重厚感のあるバンドサウンドを楽しむことができました。
 

 ようわからんスタイジの写真ですが、コンサート終了後、明るくなった舞台で見かけたのは、なんとアンペッグのベースアンプ。かつてビルワイマン先生やリックダンコといった渋すぎレガシーの面々が愛用していたブランドです。ずしんと来るダウン・トウ・アースという表現がぴったりの大人のサウンドです。わしがさくらちゃんの歌に惹かれるのはチャラさとは真逆の音楽性の深さ、ルーツ系と称されているんですか、近頃では。シンプルで懐かしみのある豊かな感性なんですよね。
 前回とは曲目も一部変えてくれたのがとても素敵だった。楽しいライブでした。

 

 そのライブに備えてスタミナ補給は、渋谷にきてもう30年?熊本の味です。

わしが東京に出てきて間もなく食べて以来というから。ちなみに岡山から東京へ出てきた年は1995年。さくらちゃんが生まれた年でもあります。

 

 720円でこの豚骨&まー油感。さくらちゃんの故郷の福岡とはまた違った、くまモンのふるさと。

熊本ばい、そうたい。なんね、なんね。とわし的には異質の文化が心地よい。

 

 帰りに見上げるヒカリエ。渋谷は明るい。でも、上野駅の常磐線ホームはむっちゃ暗い。明日から仕事、っていうのも気が重い。せめて1020円払って特急「ときわ」で土浦へ帰ります。