まだ、そして6月中なのに、いきなり梅雨明け、そして酷暑の日々がやってきてびっくりしました。何せ、例年なら梅雨明けは京都で行われる祇園祭の宵山と重なっていると体感していたのに、勝手に切り上げやがって。その後に豪雨が来たらどうすんねん。とあくまで個人的感慨です。
 そんな6月の最終週は、半年ぶりにCT検査を行いました。喉頭がんの放射線治療は3月に終了しているのですが、まだ完治宣言は受けておらず、毎月の通院検査と経過観察は継続しております。実際のどの奥ではまだ腫物が残っているような感触もありますし。医者によればそれは「放射線の影響によるただれ」ということになるのですが。まあ、8千円かけて再検査も必要なのでしょうね。造影剤注射されるときの遺物挿入感も気持ちの良いものではなかったが、身体のためです。半世紀以上、良く持ってくれましたとむしろ病院に行くのも感謝の気持ちが湧いてきます。
 それにしてもひどい暑さが続きました。夜になっても25度を下回らぬ熱帯夜。わしの家でも3台のクーラーを同時に動かしたら電気代が無茶苦茶心配です。だからと言って脱水症状に陥るまで我慢するわけにはいきません。
せめて、週末は水辺に近づいて涼を得たいものです。写真は涸沼。霞ケ浦ならこの暑さでバスクリン色の真菰などが異常発生しそうで臭いし汚いし、嫌になります。
 さて、涸沼といえば大粒のシジミ。過去のログでも熱く語っております。

 

 当時と言っても1年と3か月ほど前のことですが、この時も同じ場所で購入しておりました。当時は520円だったのですが、今回は600円。諸物価の高騰を思えば納得の範疇だとは思いますが、まあ、安くはないでしょう。が、生もののため、店員さん、自家製の保冷剤(ペットボトルの氷)を無料でサービスしてくれました。この心意気だけでも良しといたしましょう。

 そもそも身体によいと信じていただくシジミ汁。決して無駄な出費ではございません。と信じて夏を乗り越えてまいりたいものです。

 そして、涸沼の側といえば、必ず立ち寄る大洗温泉スタンド。本年4月以降、日曜休業を宣言されて以来、二度目の土曜日給泉ですが、潮の香り漂うわが家風呂、納得の浴感でした。20円で20リットルポリタンク5.3ぐらいですか。相変わらずよく出ます。残りは鉾田の黒湯を足して、今週のわが家温泉を楽しむことといたします。コロナにより始まった「新しい生活」。こんな形でわが家を潤すなんて。夏の暑さにも負けず、走り回るとしますか。