さあ、行動制限のないGWに突入いたしました。今日からの三連休は天気の方も恵まれて行楽日和という予報です。
わしの家でも都内から次男がすでに帰省してきており、のんびりと過ごしておりますが、昨日は
 お仕事で天気も悪かった。それでも帰宅途中、木田余にて目にした大きな虹。天もまた祝福を与えようとしているのかもしれません。
 というわけで、昨年同日と同じく、今年も憲法記念日に宝篋山を登ることにいたしました。
ちなみに昨年の記録はここです。

 

 一点違うのは昨年はピンで出かけたのに対し、今年は次男と一緒に山歩きができたことでございます。また、昨年は「常願寺コース」という一番長くてきついルートを選んだのに対し、今年は「極楽寺コース」というもう少し短めのコースを選択いたしました。とはいえ、山登りには変わりません。自然を舐めていたら、低い山でも迷子や遭難ってありうるからね。

 

 その息子氏、山登りをする格好には思えませんが、それは彼のスタイルなのでしょうから、外見は気にいたしません。
事実、昨年は紺色の作業着に豆絞りの手ぬぐいという映画「キリング・フィールド」から抜け出してきたようなおじさんも見かけましたから。
 
 そやけど、道中にあるガマガエルのような、あるいは巨大ナマズにも見えてきそうな岩に呑み込まれそうなやばい状況も通らされました。服装が原因だとは思えませんが。
 それはともかく、昨日の雨のおかげで途中の川、滝の水はとても澄んでいてきれいでした。水量も申し分ありません。
 
 中略でいきなり頂上です。今年も山つつじの向こうには筑波山が神々しい姿で聳えておりました。これが都道府県別魅力度最下位の実力です。他県に行けばもっと素晴らしい景色や風物が見られるのでしょうね。
 
 筑波山の反対側は、霞ケ浦とわしの住む土浦市、そしてはるかかなたに目をやると地球の丸さが見えてきます。魅力度最下位ですから何にもないんです。でも、空気は美味いんです、そしてお米も。
 どうです、最下位はひょっとして一番楽しいところかもしれません。一度遊びに来て見ませんか?