8月に入りました。コロナの勢いはすごい勢力で、県外に出かけるのをためらってしまいます。それでもオリンピックの熱気に加えて夏の甲子園、高校野球も今年は熱い視線を浴びております。気温も上がりっぱなし。
少しでも涼んでいただこうと、今回は日立の海の写真を載せてみます。波音付きなので少しでも涼んでもらえたらと思います。
最初は「南静公園」セミの声も聞こえてきて、夏盛りですね。潮の香りはさすが、お伝え出来ませんが、気分だけでも味わってください。
そして、渡り鳥が翼を休めることで地元では知られている「グミ島」。砂浜はありますが、遊泳禁止なのは言うまでもありません。この辺りは遠浅ではないので、危険です。さらに今年は茨城近海でもサメの目撃情報が頻発しております。山奥のクマ以上に危険なので、決して勝手に海に入ることはやめてほしいと思うのはわしだけではないはずです。
でも、「グミ島」と聞いて、ピンと来る人もいるはずです。そう、ここは「ひかりも公園」として知られる東滑川海浜緑地です。ということは、
市営の無料で汲める温泉スタンドが併設されております。大子町や大洗、鉾田もそうですが、茨城では自治体が温泉資源を「みんなのために」大切に扱ってくれている場所が多いので、塩素消毒は止む負えませんが、民営化が進んでいるような県と比べて、公共性が強いのではないか、と感じたりもします。民間委託だと設備が老朽化してしまったら採算性のない場所は廃止する方向にあるかと思われるのですが。
帰り道にある「湯楽の里」日立店の足湯です。天然温泉ではありませんが、けがに効能があったと言い伝えられている地下水を利用して入浴施設に用いているとのことです。夏場は「足水」で加温しなくとも十分気持ちよく入れました。ここの真下の砂浜は、今年は海水浴場が設けられないといわれている割には結構な人出でした。他県ナンバーの車も結構見られました。その是非はわしには判断着きません。人が人として楽しく過ごすことができれば、それでいいと思うし、子供たちに我慢ばかり強いてしまうのも困りものでしょう。小さい子がマスクして歩いている姿を見かけるたびにわしは涙を禁じえません。
さあ、この夏を越えればわしもワクチン済まして自由になれそうです。