東京オリンピックが始まってから、コロナ感染者の数が半端なく増えております。

 緊急事態宣言の対象も埼玉、千葉、神奈川などと増えてきており、県外への移動は自ずと諦めざるを得ない様な雰囲気です。

 一方でワクチン接種の進んでいる国では、感染したって風邪程度なんて言い出して、行動の制約を取っ払った所もある様です。

 わし自身のワクチン2回目は9月1日に予約入れているので、8月が過ぎたら、電車に乗って店飲み再開してみようか、なんてささやか過ぎですね。

 それにしても連日暑いっす。台風接近とか豪雨来襲などでお湿りもなくはないが、やっぱ暑い。
 今年の向日葵くん、種まきが遅かったのか、豆粒ほどしか咲いてくれません。しかもヨレヨレ。
こんなの、初めてです。植物にもウィルスの影響があるのでしょうか?

 

 それはそうと、その後、八郷を車で走っていると「佐久の大杉」と言う看板が目につきました。県道を外れても600メートルと言うので、由緒ある巨木を見るのも悪くない、程度の気持ちで寄り道をしてみたら、立派な神社の御神木として崇められていました。

 

 地元の伝承によると、大化の改新のころまで記録が残っているそうです。ざっと樹齢1500年近い大木です。生命力を感じます。
心なしか命を分けてもらった気分にさせられました。

 

 
 自然の次は人工の建造物です。笠間市と城里町の境界近くにある「飯田ダム」。巨大建造物とまではいかなくとも、茨城県にもいくつかダムが存在します。自然の力を受け止めるために人智を集めたその姿は大変美しいものです。とはいえ、クモの巣やアブの飛ぶ音など、わしは自然が大嫌いです。大自然の懐は恐ろしすぎて飛び込みたくもありません。

 

 ひと汗を流すには、やっぱ温泉。何度も紹介しております「ぶんぶくの湯」にてひのき蓋の香りを独占させてもらいました。
来る前に真鍋新町の「湯楽の里」にて散髪をしてきたので、頭もすっきりさせてもらいました。湯による癒しに勝る慰めはそう簡単に見つからないと思います。
 この田舎の公民館のような、あるいは親戚一同が集まるかのような昭和の雰囲気残る大広間。子供のころの記憶がよみがえり、何かホッとしてしまいます。のんびりとした時間だけが過ぎてゆく夏の真昼。ここのもりそば、乱切りの田舎そばで、無骨だけれも、のど越しの良さは美味です。
 
 湧き水持ち帰りも忘れずいただきました。昭和な雰囲気が濃厚に残る合宿所のような一軒宿ではありますが、支払いはきちんと電子マネーで済ますことができます。その辺のギャップが令和な世界なのでしょうか?
 今日は県央で済ませましたが、明日は県北の海など見に行きたいものです。茨城にはそれなりに何でもそろっております。ビバ、茨城