だいぶ前に電子書籍で買ってあったのですが、他に読むものや見るものがってなかなか読めなかった「成瀬は信じた道をゆく」。やっと読みました～！！そういえば、電子書籍でも積読っていうのかな？積んでないけど…。
続編は本編を越えないっていうけど、続編の成瀬、私はとても面白かったです。本編を読んだのがだいぶ前だったので、続編を読む前に読み直しました！なので、２冊続けて読んだ感じです。
学生時代、成瀬が同じクラスにいたら私は友達にはならないグループに属していたと思うけど、いまならお友達になりたい。島崎がうらやましい（笑）。
この本の面白いところは、成瀬が自分を語るんじゃなくて、他の人から語られる章がが多いこと‥っていうかほとんどがそう。でもどんな人から見ても成瀬は「成瀬」なのがすごい。普通、他人から見た自分って全部同じじゃない人のほうが多いと思うけど（ドラマ「いちばん好きな花」でも言われていたけどね）、成瀬は同級生から見ても、大人から見ても、親から見ても、全然知らなかったスーパーの客から見ても成瀬は「成瀬」。
成瀬は今後どんな大人になっていくんだろう、なにを成し遂げるんだろう。ぜひ第３弾も期待しています。