望月少年自然の家のブログ

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自然を知ろう。自然を感じよう。自然を楽しもう。
清らかな水湧く豊かな森に抱かれて、みつけよう!自然のぬくもり。

雪もすっかり消えてもう春です。

・・・と昨日書いたばかりでしたが、一変して雪景色です!😲

昨日の夕方から佐久地方に大雪注意報が出ており、

現在(9:30)、まだ解除されていません。

 

7:10現在の気温は、0.6℃。

 

県道482号(大木浅田切線)の様子。

県道152号(雨境望月線)から分かれた地点。

 

重く湿った雪が樹木に着雪。

きれいな雪景色ですが、これ以上積もると電線の断線や倒木の恐れも出てきます。

 

自然の家に向かう市道分岐点の手前。

 

天気予報では夜までに雪も雨も止み、明日は佐久地方の降水確率0%。

この湿った雪はあっという間に消えていくことでしょう。

今日は彼岸の入りです。

お彼岸も間近。

さすがに、自然の家の雪もすっかり消えました。

 

13:30、気温8.4℃。

早朝でも氷点下まで下がっていないようです。

 

まだ雪が残っているところがあるか、探してみます。

 

宿泊棟裏の水路に少々。

 

池の周りは。

 

ほんの少しだけ。ほぼ春です。

 

去年の今ごろを振り返ってみると・・・

2022.3.30の写真。まだ、結構雪が残っています。😲

去年が異常だったようです。

 

新年度に向けて現在、上の炊飯場の屋根の張り替え作業中です。

寒暖を繰り返した冬でしたが、暦は3月に入りました。

ここで、この3か月間の気温変動を見てみましょう。

 

クリスマスの頃から年明け10日頃までの低めに推移し、この間に降った雪が施設内にしっかりと積り、雪遊びに良いコンディションだったのが、10日過ぎから急上昇し14日には平均気温が10℃近くまで上がり、雪が一気に融けました。

 

しかし、1月下旬にかけて「10年に1度の強烈寒波」と言われた冷え込みが襲い、同時にここでまた、しっかりと積雪あり。

その後は、上下変動しながらじわじわと気温が上昇し3月となりました。

おそらく、1月25日(午前2:00)のー15.5℃ が今年の最低気温となるでしょう。

ちなみに昨年は、2月21日のー13.3℃が最低でしたが、平均気温では昨年よりも今年の方が高い結果となっています。

 

昨年9月1日の記事「夏の気温」と同じように、アメダス観測点の「佐久」(佐久市のほぼ中心部、標高683m)と比較してみます。

同じような波形になってますが、所々ずれている日があります。

「佐久」の最低は1月26日(午前8:00)のー15.8℃で、27日のブログで書いた「放射冷却による逆転現象」の日。

この日の自然の家の最低は、ー11.5℃で平地よりも4℃以上高くなりました。

この日以外にも、平地よりも最低気温が高い日がしばしばあり、数えてみると90日間に43日。ほぼ半分です。

 

しかし、平均気温で比較してみると、

やはり、平地よりも低く、その差がはっきりとしています。

平地を上回ったのは90日のうち5日だけ。

3か月間の平均気温は、自然の家がー2.8℃、「佐久」が0.2℃と、平地より3℃低くなっております。

 

要するに、冷え込みは平地よりも穏やかだが日中の気温はあまり上がらない、

ということになります。