望月少年自然の家のブログ

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自然を知ろう。自然を感じよう。自然を楽しもう。
清らかな水湧く豊かな森に抱かれて、みつけよう!自然のぬくもり。

5年ぶりに「たてしな風の子環境フェア」に参加・出展しました。

「たてしな風の子環境フェア」実行委員会が主催し、立科町が共催する地域の環境イベント。
当施設も、自然素材を利用した木工クラフト体験を通じて、自然に親しみ、地球環境を守ることへの関心を高めていただくことを趣旨として、このイベントに参加させていただいております。

会場は、立科町の老人福祉センターと中央公民館。

主なブース出展は老人福祉センター1階のホール、中央公民館ではフードコートが配置され映画の上映会も開催されました。

 

当施設も老人福祉センターの奥に必要なスペースを確保していただきました。

手前ブルーシートに所狭しと並べられているのは、不用品のフリーマーケット「くるくる市」。

(終了時には、大半の品物が持ち帰られてリユースに回る!)

 

もっぱら子どもたちを対象としている当施設のクラフト体験。果たして子どもたちが来場するのかと一抹の不安の中、午前10時に開始。

 

ほどなく、次々と親子連れの体験者が集まる。

 

まずまずの賑わい。😄

 

昼食時間を挟み午後2時までの4時間で、体験者30人、引率者を含めると61人に参加いただきました。

今回、子どもたちが作ってくれた30点の作品のうち、一番人気は木製ミニカーで9点でした。

(これは見本です)

令和6年6月8日~9日、39名の子どもたちを迎えて、令和6年度第1回もちづきリトルキャンプを開催しました。

 

1日目朝、アイスブレイクからリトルキャンプがスタート。

最初は緊張している様子でしたが、次第に表情も体もほぐれてきました。

 

はじめの会が終わり、昼食をとったあとは、がんばりカードづくり。

2日間の目標ややりたいことを手形とともに書いていきます。

 

仲間づくりゲームで楽しんだ後は、野外炊飯へ。

肉じゃがとラッシーを作りました。

火付けをするのが初めてという子どもたちも、学生スタッフとともにチャレンジ。

お米も上手に炊けて、おなかいっぱいおいしく食べました。

 

最後はキャンプファイヤー。

今回は火の神がたくさん!真剣な顔で点火をしていました。

 

 

2日目、朝食を食べた後、昼食用におにぎりづくりをしました。

4種類の味から好きなものを好きなだけ。

握ったおにぎりは、このあと外で食べます。

 

外へ出る前に、NPO法人「ピッキオ」の保護管理ディレクター 田中純平氏から森とクマについてお話をいただきました。

森の中では、獣道の解説を聞いたり、ベアドック タマの仕事風景を目の前で見たり…。

子どもたちはもちろん、学生スタッフにとっても驚きが発見が多かったようで、歓声が多く上がっていました。

 

歩いたあとは昼食タイム。

2回目の火付けはもうばっちり。

 

昼食後にマシュマロを食べたら、リトルキャンプももうそろそろ終わり。

がんばりカードの振り返りや、2日間一緒に過ごした友達へメッセージを書いていきます。

おわりの会は子どもたちが司会進行。

がんばりカードも1人ずつ授与され、2日間のリトルキャンプは無事に終了しました。

 

小学3~4年生対象のリトルキャンプはあと1回、2月に行われます。

次回は雪に覆われた真っ白の望月で、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

 

令和6年5月25日~26日、望月少年自然の家認定指導者養成講習会(MAHOC)を開催しました。

学生から一般の方まで総勢23名の方にご参加いただきました。

 

1日目、まずはアイスブレイク講習から。

自己紹介を交えたゲームや、体を動かすゲームなど、参加者も楽しみながら学んでいきます。

 

昼食をとったあと、午後からは公益財団法人キープ協会より村井氏をお迎えして野外プログラム演習を行いました。

五感をフルに使ったプログラムがたくさん。

お題に沿った1皿を森の中のものでつくるプログラムでは、工夫を凝らした料理たちが並びました。

  

  

 

自然を満喫した後は、野外炊飯。

みんなでカレーをつくりました。

 

最後にキャンプファイヤーをして、1日目は終了。

 

MAHOC2日目。

信州ふれあい自然体験キャンプに向けて運営委員長の上原貴夫氏から、お話をいただきました。

「信州ふれあい自然体験キャンプ」は、自然豊かな森の中での体験や共同生活を通して、不登校やいじめなど課題を抱えている子どもが自分に自信をつけ、社会性・協調性を育むことを目指す活動プログラム。

このキャンプに向けて、イメージを膨らませることができました。

 

そして野外へ。望月の森の中をぐるっと一周しました。

昼食もしっかりとって、午前中は終了。

 

午後は、長野県教育委員会生涯学習課のお二人から、昨年の信州ふれあい自然体験キャンプの様子や、この2日間を振り返るお話をいただきました。

キャンプを経験している上級生は昨年の様子を思い出し、今年が初めての参加者たちはキャンプの様子を具体的に知ることができ、子どもたちと活動することへのモチベーションが上がったようでした。

 

2日間の講習会は無事終了。

新しい方を迎えた新体制で、今年もキャンプを運営していきます。