2023年1月 | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

新年はじまりました!

元旦、町内の皆様へのおもてなしから始まりました。地域というのはたくさんの大人の献身的な奉仕で成り立っていたんだなというのが身に染みてわかります。

町内会長も今となっては名誉職でもなんでもないハズレ職として押し付けあっていて後任が見つかりません。

地域で商売させてもらってる農業者として、誰も引かないババを覚悟を決めて引き受けたところ

「先輩を差し置いて若い奴が会長をやって流れを壊した。俺たちはとてもじゃないがそんな失礼な真似はできない。だから俺は町内会長はやらない」みたいな言葉が方々から聞こえて来る始末。

大先輩たちも嫌な仕事を断りたいのはわかるけどその理由はカッコ悪いと思います。

「おまえみたいな若いのに押し付けちゃって悪かったな、次は俺がやるから任せとけ」そう言える爺さんになります。

正月に2023年の鈴盛農園の方針を描きました。

今年は「守りをかためる」

何事もバランスです。傾き過ぎたら倒れますので一度遠くから自分を眺めてニュートラルを維持します。

守りをかためるつもりで行動しているけどオートで攻めに転じている、そんな策をとっていきます。

とにかく穏やかに生きていたい!!

今年もよろしくお願いします。

 

 

年明けから三連発でテレビの取材依頼が入り、人参の季節だなぁと感じています。

11月くらいにテレビで見てなんとなく「あぁこの人と近々会いそうだな」と思った人が本当に来てくれたり、年初からここ数年で一番くらいの引き寄せを発揮しています。

昨年は全然実にならない奉仕の一年だったけど、今年はしっかり収穫の年になってくれるかもしれない。

ちょっとずつやる気出てきた。

 

 

本日メーテレ「ドデスカ!」土曜日版の生中継で鈴盛農園のカラフル人参を取り上げていただきました!

安藤渚七さん、朝5時台集合ということはおそらく3時起き、なのにこのスペシャルな笑顔!プロです。声の通りも素晴らしく勉強になることばかりでした。

今回、以前別の番組で生中継をやらせてもらったのを見ていてくれたテレビ局の方からうちでもやってほしいという事で連絡をいただきました。

どんな時も全力でやれば必ず評価してくれる人がいると感じさせてくれます。どれもこれも結果出すぞ!

 

 

直売所や道の駅に人参を出荷しても出荷しても追いつきません。

朝から手堀りで収穫、出荷、足りなくて夕方も収穫して即出荷するから新鮮すぎてまたお客様に選ばれて足りなくなるという嬉しいルーティーンが続いています。大体1月2月は販売数落ちるのに今年は昨年末からの勢いを維持しています。

就農した頃は3ヶ月間だけだった人参の出荷期間を面積×品種×栽培方法で伸ばし続けて10ヶ月になりました。

その甲斐あって売上も安定して周年雇用もできるようになったのですが慢性的に繁忙期気味になってます。

しかも団子だ!米だ!ラジオだ!とやるもんだから落ち着いた時期が無くなりました。

馬車馬のように働きつつも、好きなことやり続けたいと思います。