林君だけでなく、碧南の同級生の仲間も春、秋の祭に参加させてもらっています。
僕のいとこの渡辺兄弟が幼い頃から知立の祭でがんばってきたので、ここ数年はこういう形で関わらせてもらえて感謝しています。
いとこと言っても悪友と表現した方がわかりやすいかもしれません笑
お祭りは地域のものです。
上下関係、礼儀が大切です。
お祭り期間の人付き合いを通してここで学ぶ事は多いはずです。
昨日、祭の打ち上げの飲み会があるということで林君を送り出しました。
上の方への礼儀を含めて上手く立ち回れるか心配でしたが、楽しく飲めたと報告をもらいました。
僕もおじさんになって、こういう場所での礼儀というものを教え、繋ぐ年代になったのだと思っています。
まずは自分を見直せって声が聞こえてきそうですが。反省。
最近眼鏡の林君。
鍛えられました。
本当に鍛えられました。
汚い話で申し訳ないのですが、会社の飲み会では上役が口に含んで吐いた日本酒を役職順に回して一番下っ端が飲むという事もありました。
車を殴られ蹴られ壊されるという事もありました。
もちろん全員がそういう事をするわけではないですが、大変な事も多かったように思います。
鍛えられました。
この行為に対して感謝しているという感情は到底持てませんが、恨んでいるなんてことも1ミリもありません。
礼儀や立ち振る舞いを鍛えられたことには心の底から感謝しています。
同期の中には後輩が入ってきたら同じ事をするんだというのをモチベーションに耐えてきた者もいました。
僕はいち早く出世してこの悪い風習を終わらせたいと心の底から思い、その気持ちが原動力になりました。
登れば登るほど自分の裁量で守れる部下が増えるのです。
自分の想い、イズムを伝えられる人が増えるのです。
空気を、雰囲気を変える事ができるのです。
農業を志した時、その会社内での僕の競争はそこで終わったのですが、あの時真剣に語って、笑って、ときには涙した仲間たちが今、良い会社にしていくためにがんばっているのだと思います。
当時、部下としてスタッフとしてがんばってくれていたみんなの事は誰一人として忘れていないし、
みんなにも「鈴木さん農業やるって言って辞めた時はどうかしてると思ったけどがんばってるらしいよ、俺もがんばろう!」と思ってもらえたら最高に嬉しい。
みんな、読んでくれてるかー!
これからも風の噂が届くように精進していくからお互いがんばろう!!!