スウィートキャロット リリィの鈴盛農園です!
間も無く新玉ねぎが始まります。
今年のしかけも進んでます。
冬場、にんじんをマジメに栽培し、
マジメな顔でメディアに出演させていただき、
マジメな顔で講演をさせていただくという日々が続くため、
春が近づくとその反動で遊び心がぐんぐん姿を現します。
その結果、うまれたのが鈴盛農園のニンニク【絶倫爆弾 ギンギン丸】だったりするのですが、今年は玉ねぎで遊びます。
最近の事ですが、またワクワクする大きな話をいただきました。
農業三年生にしてはなかなか出来すぎた人生です。
もちろん、常に己にだけは負けないように努力は重ねてきているつもりですが、なにより時の運というものの力も大きいと感じています。
とても素敵なことがおこる手前の、マグマが煮えたぎる感覚が常にあるのです。
ここまでは僕の気力と体力でなんとかなる世界でした。
ここからは違う。
一日でも早く農園の日常業務(農作業、会計、販売管理、物流)をシステマティックに管理できるようにすること、
雇用面では未経験者でも1シーズンで栽培、管理、収穫、調製のひとくくりがこなせるようになるためのスキームを作り、仲間を増やすこと、
今ある面積をフルに活用して栽培できる設備体制をつくること、倍増する生産量に対応する販路を確定させておくこと。
そういう基礎をきっちりした上で、
常にSNSやマスメディアを通した発信をして、代表である僕や農場長はもちろんスタッフも輝けるような農園にしていきます。
想い通りの農業人生を歩むためには人がすぐにねをあげるくらいの努力レベルを自分にとってのスタンダードにしなきゃいけないと思ってます。
自分自身まだまだやらなきゃいけない。
そして、その苦労を元にいかに楽にできるか、効率化できるかを考えなければ意味がないとも思っています。
涙ぐましい努力と苦労、それがずっと続いてます、だけでは憐みを受けこそリスペクトはされないです。
結果を残さないと。
まずは徹底的に苦労をして、そこからいかに早いペースで這い上がるのかを考える、それが自分のやり方なんだと感じています。
残念ながら僕はエリートでもなければお坊ちゃんでもありません。
僕を突き動かすモノ、
それは、
なめられてたまるか!
という、アンダーグラウンドな成り上がり根性です。