新たな販売チャネル | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

どーも!

あれもしたい、これもしたいとやりたいことがいっぱい。

でも、明確に絵に描ける妄想になってきたのでおそらく実現できるはず。

農業の世界で新規参入者がどこまでやれるか。

楽しみです。

{358E00EE-1755-40D9-998A-16285DC74634:01}

昨日は市場の方と打ち合わせ。

関わり方次第で市場でもこちらが価格決定権を持つことができます。

これは凄く大きい。

一般的に、農家が育てた野菜はまとまった量を引き取ってくれる農協や市場にもっていくことになります。

もしかしたらうちも栽培面積や収穫量が増えて直売事業だけで売り切れなくなったら一部持っていくことになるのかもしれません。

が、農協や市場では相場で価格が決まり、こちらに価格決定権がないので直売事業販売との価格のギャップに悩まされることになります。

同じジャガイモでも直売では200円で売っているものが、市場に持っていくと60円になるイメージですね。

産直と違って委託ではなく買取であることやスケールメリットを考慮しても大きな差額になります。

さらには、それが小売店まで行き渡ったあと、誰のつくった野菜かわからなくなります。

スーパーでは『このニンジンは碧南市の鈴木さんがつくりました』とは書いてませんよね。


ですが、今回市場と取り組む内容は、

碧南市 鈴盛農園のスウィートキャロットリリィと名前も出た上で、価格も維持できる販売方法。

{DAFCE951-76B4-4531-B44B-9D6E6D62B85E:01}

リリィを武器に市場の持つ販路や情報網に乗っからせてもらいます。

こういう話をいただけたことは素直に嬉しいですね^_^

碧南産 人参

として売るより、

鈴盛農園 スウィートキャロットリリィ

として販売した方が付加価値を付けて売りやすいという事は、鈴盛農園のブランドが少しずつ浸透してきたというひとつの評価だと喜びたいと思います。

ほんと一歩一歩だな。

積み重ねて積み重ねて、

やっと少しずつ広がる。

ちょっとだけ、あの頃には見えなかった景色が見えてきた。

悔し涙と、ズタボロの心が大きな原動力になった(*^_^*)

バカにされてきたからこそ、一層自分が好きになれたし、自分の力を信じられるようになった。

ひとまず、もっと目立って、もっと稼いで、妬まれるくらいの農業経営者にならなきゃいけませんね(*^_^*)

目立つのは世の中に影響を与えた証拠、

稼ぐのは世の中の役に立った対価。


ぶっ倒れない程度にがんばろう^_^