
330ページからなる分厚いこの本。
ニンジン栽培のいろはが書かれています。
目からうろこが落ちました


ちょっと古い本ですが、
書いてあることは素晴らしく、
たくさんの人達の経験が数値になり、
どのようにするべきかが書いてあります。
農業は奥が深いのは百も承知ですが…
あまりにも細かい数値や緻密な実験に、びっくりするとともに、自分自身の知識の乏しさを知りました。
本当に良い物をつくるには、
体で経験する勘やコツの他、
こういう頭の部分、知識もカンペキに自分のものにしなければいけないですね

この本はただ読むだけじゃ意味がないと思います。
1ページ1ページ、読み解きながら自らの経験と重ね、
一冊専用のノートをつくり、
勉強します。
今年の夏には四期目のニンジン栽培。
それまでに、この本に書かれた先人たちの知恵を自分のものにしていきます。
なぜうまくいったか、
なぜ失敗したか、
今まではそれを自分の仮説で考えていましたが、
この本にはその客観的な答があります。
自分の中に、もう一人答えを知る自分を創るつもりで、
勉強したいと思います。
妖怪いそがし
とりつかれると何かと忙しく感じ、バタバタしていないと気が済まなくなる。
じっとしていると、悪いことをしている気さえしてくる。
が、
それは決して不快ではなく、
動き回ることに心地良さを感じる。
現代人、この妖怪いそがしに取り憑かれている人が多いのかもしれません

たぶん、僕にも。
もう一匹取り憑いてもいいぜ

Android携帯からの投稿