昨日は何度も泣いた。
嬉しくて、泣いた。
心動いて、泣いた。
人と人のつながりの嬉しさに泣いた。
朝起きて、ホテルの朝食をお腹一杯になるまで頂いた
結婚式まで時間があったので、ホテルの部屋で大学のe-ラーニング講義を済まして、
めいっぱいのんびりさせてもらってからチェックアウト。
会場の近くまで行くと、前職の役員の方々や仲間達がいた
「ヒゲもたくわえて、顔つきもすっかり農家の男になったなぁ、ここで会えるとは思わなかったよ。ちょっと写真撮ってやろうか!」
なんて感じで社長に言われたり。
「農業楽しいですよ、本当に一歩一歩ですが着実に進んでいる実感があります」
「そりゃよかった。うちの会社を辞めて農業と漁業の世界に行く人間だけは俺は賛成することにしてる」
今日久しぶりに会った前職の仲間は、僕が関東エリア統括マネージャーの仕事をしていたとき、
アルバイトだったり、社員になりたてだったり、それぞれ一生懸命にがんばっていたスタッフ達。
今やみんなそれぞれ店を任されて、次を育てる立場になっている。
本当に嬉しいと思った。
「統括、相変わらず元気そうですね」
「会社を辞めるときは本当に急に思い立ったから色々話できなかったけど、バリバリ元気に農業やってるよ」
みんなに元気をもらえた。
これも結婚式に読んでくれた兄弟、Kのおかげ。
式はとても素敵で、感動した。
二人がたくさんの人に愛されて育ってきたのを深く感じることができた。
披露宴もそう。
僕とKとの間柄は、単純に前職時代の職場の仲間といえばそうなのだけど、
共に音楽を楽しんだ仲間でもあり、
サークルの共同代表者でもあり、
同じ時を過ごした「Brother」でもあり、
元職場の仲間というところを超越して、公私ともに深い関係にある。
Kいわく、「釣りバカ日誌のスーさんとハマちゃんみたいな関係」である
だから、単身式に呼ばれて愛知から行っても、
仕事場の仲間に限らず、たくさんの知ってる顔に会う事ができる。
「ナインさん、お久しぶりです」
「ヒロさん、元気してましたか」
こうやって声をかけてもらえる仲間が遠く離れた土地にいること、
それもまた全てKのおかげ。
素敵な披露宴で、後半なんて泣きっぱなし
本格的なアカペラの歌の披露や、心からのスピーチなど、胸に響いた。
それから、BGMにちゃんとHIPHOPを練り込んでたのが印象的だった。
同じ時を過ごしてきただけあって、
「俺が結婚式のミュージックを選ぶならこの曲とあの曲、それとあの辺入れたいな」
なんて想像していた曲が流れてきて、これまた嬉しかった。
2次会も、とてもとても素晴らしかった。
地元の友人達が総計60~70人?もっといたのかな、
二人の親交の深さを物語っていた。
一人だけ関係性も違うし年も離れた自分だけど、
図々しくも参加させてもらった。
それでも、Kはまた仲間の一人一人に、
「この人は俺が本当にお世話になってる名古屋の先輩だから」
と紹介してくれて、またたくさんの人とつながることができた。
Kの地元の兄弟D君とは、二次会の最中ふと横を向くと同じときに泣き、同じときに騒いでいたので、自分との感性の近さになんだか微笑ましさすら感じた。
そう、これもまたKのおかげ。
仲間を、とびっきり大事にする-
家族を、とびっきり大事にする-
誰かの気持ちを、思いっきり考える-
自信を持ち、夢を持つ-
信念の重きが近いから、僕らは心から「兄弟」と呼び合えるんだと思う。
K、れいちゃん、心からおめでとう。
素晴らしい時間をありがとう。
お互い、「かっこよく」、生きていこう。
兄弟はもうすでにかっこよく生きてるけどね
また自分達がもう少し大人になって、
知恵をつけ、経験を積み、何か交わることのできる機会が到来したら、
もう一発、祭でもかまそうぜ
おめでとう。
本当に、おめでとう