どーも
私もそう、たぶんあなたもそうではないでしょうか
人間はいっつも何かを考えてます。
「あ、ゴメン、ぼーっとしてた」って時も、ぼーっと何かを考えてるのだと思います。
「アンタってなんも考えてなさそうだよね」って言われちゃうような人もなーんかしら考えています。
いっつも。
考えなければ逆にわかることとか、考えずに感じる事でわかることってたくさんあると思いますが、
考えることに意識を持っていかれているので、簡単なことが見えなくなりがちです。
人間が考えずにいられるとき、
常に押し寄せる思考の波から開放される時は、
「深い眠りについているとき、もしくは気絶しているとき。」
この瞬間こそが、思考に縛られず脳が思いのままに行動できる時間ではないかと思います。
格闘技をやっている友人が、
「アゴにガツンと一発くらって、目の前が瞬時に真っ白になって、
意識を失ったときの気持ちよさっていったらないよ
一瞬倒れてただけなのに、かなり長い時間眠ったようなスッキリした感じになる」
と言っていました。
意識が飛ぶということは、深い眠りに入った状態に近く、脳が考える事(見ること、嗅ぐこと、味わうこと、聞くこと、触る事含む)から開放されている状態になるんでしょうね。
目が見えない方が、その分天才的な聴力を持つ、とかそういう話は辻井伸行然り、レイ・チャールズ然り、多々あります。
人間の五感全てが停止した状態になれば、もうひとつの感覚、
いわゆる第六感が活発になり、アイデアが生まれたり、
いつもの自分とは違う行動をとれたりするのは同じ現象かもしれません。
あと、起きたままというか、矛盾してますが、意識があるまま無意識になれる方法が、
昔から行い続けられてきている「座禅」だったりします。
座禅一日体験とかではもちろん無理ですが、毎日の鍛錬、
意識を持ちながらにして無意識になることができるよう修行することで、
脳を開放できることになります。
「意識しないようにしよう」とか、
「無意識・・・無意識・・・」など、
意識しないようにしようと意識することも意識であり、思考であるので、
これが難しいんですよね。
昔、こんなことも聞いた事あります。
「瞑想の修行の一つにこんな方法もある。
目を閉じて、音に集中する。
音だけに耳を傾ける。
その音にガガガーだとか、リリリリーンだとか名前を絶対に付けず、ただ聴く。
その間、もちろん他のことは一切考えないこと」
ぜひやってみてください
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どうでした
こうすると、身の回りには色々な音が「あった」ことに気が付きます。
普段、思考の波が絶え間なく脳を使用しているせいで、音や香りを受容できなくなっているんでしょう。
パソコンだってハードに使用すると熱を発するし、
一気にたくさんのことを処理させようとすればフリーズするし、
時には完璧に壊れたりもします。
人間も同じ。
時には思考、考える事から脳を開放してみることで、
また新しいアイデアが生まれ、よりプラスな生き方ができると思います♪
まぁ瞑想は修行が必要だし、気絶するのも楽じゃないからやっぱあれですね、
寝るのが一番ですね
それではお読みいただいてありがとうございました
おやすみなさい