どーも
いよいよコシヒカリの田植えも残すところあと5枚の田んぼのみ
次はミネアサヒとあいちのかおり、そしてもち米です
現在5月の真ん中。
我が家のニンジンの播種が8月、それまでにできればもう一回堆肥を入れて耕運して、
肥料をまいて、畝立てをしておかなければいけません
スプリンクラーのメンテナンスもしていつでも使える状態にしておかないと
さてさて、碧南で農業をやる以上、ニンジンとタマネギは作っていきたいのですが、
やはりどちらも大面積あっての作目には間違いありませんので、
小面積でも高収入の得られるようなメイン作目を考える必要があります。
一発勝負でハウスを建てるか、
珍しい野菜を少量多品種でいくか、
生育期間の短い葉物野菜を年間6~8回まわすか。
それとも、完全有機栽培だとか、契約栽培とか。
でもでも、
どれも農家であれば10分考えれば思い浮かぶような手ばかりです
なにか大技はないでしょうか?
まあいきなり変則的な大技で成功してもそれが継続できなければ無意味ですし、
何事もきっちりしたいい仕事をする事からはじまりますね
自分の行く道の先はどんなふうになってるのかなぁー
足踏みしてる場合じゃないけど、今、足踏み状態
とにかく「やってみよう」
なんでもやってみることが一番
頭でどんだけシミュレーションしても、実際やらなきゃリアルな答えはでない
まずは「市場」
市場に野菜を持っていって販売するという事のために、
必要な資材は、ダンボール?野菜をたばねるテープ?プラスチックパック?
必要な手続きは?ノウハウ的なものは?
これを、自分の手で全てやってみることで感覚をつかんでいきたいと思います
市場というのは野菜を持っていったら100%買い取ってくれるのが原則としてあるので、
必ず商品を現金化できます。
ただ、その値段が底辺のときは出荷に使うダンボール代金のが高くつくことも。
つまり赤字ですね。
で、
そうなるくらいなら、ということで大豊作の時にTVニュースで、あまったキャベツを大量廃棄している様子が流れたりします。
それに、最初どこの馬の骨かもわからない人間が持ち込んだ野菜を高く買ってくれるわけがありません。
いいお値段で取引してくれるようになるのも、すべては継続と信頼の賜物です。
やはり、いい仕事をすることが大原則ですね
接客業も7年やってほーんのちょっと接客業ってこういうものか、
ってわかったくらいですし、
洋服販売も5年やって、なんとなくこういうことか、
ってわかったくらいです。
というより、わかったことよりわからない事のがはるかに多いです。
26年、平均寿命で人生の3分の1生きてても、「人間とは?」の答えの数%もわかってないくらいですもんね。
世の中簡単じゃないんです。
改めて、自分はまだ農業の「の」の字も知らないひよっこ2年生。
これから数十年と時間をかけて農を知り、商を知り、人を知り、と、日々勉強していくのでしょう。
30歳をメドに独立して、歩き出したいと思いますが、
「経営というものがわかってくるのは40代から」という言葉もありますし、
今は毎日自己研鑽にはげむのみです。
5年後笑っていたいから、今、汗流そう、涙しよう
でわでわお読みいただいてありがとうございました