固定観念や思い込みや勘違いで
人と喧嘩してしまったり
間違って迷惑を掛けたり
逆に身体へ負担をかけてしまっていた
そういうことは多いと思います。
この思い込みや勘違いは
都合よく考えてしまう癖によって
起きてしまうものです。
この都合よく考えてしまう癖のことを
認知バイアスと言います。
目で見た情報というのは
実は膨大でありすべてを上手く
脳で処理することはできません。
そのため必要なものを取捨選択するのですが
この取捨選択の時に
自分にとって都合が良い情報だけを集めて
自分にとって都合の悪い情報は無視する
傾向があるのです。
都合の良い情報とは
・自分の過去の経験
・信頼する人からの情報
・権威のある人からの情報
・自分で調べたものからの情報
・自分の直感
などで判断を決めます。
つまり自分が正しいと思ったことは
自分にとって都合が良いだけで
独りよがりである
という可能性が強いということです。
自分が正しいと思ったことは
・相手にとっては都合が悪いかもしれない
・相手は間違いと思っているかもしれない
・その情報そのものが間違いかもしれない
そのことを頭に入れておかないと
独善的で迷惑をかけてしまうかもしれません
真実か嘘かを見極める前に
人の脳は自然と都合の良い情報だけを
取捨選択しやすいこと
そのため自分が正しいと思ったことは
自分にとって都合が良い正しさなだけ
かもしれないことを頭に入れながら
客観的に判断していきたいですね。
参考サイト
認知バイアスとは|一覧と具体例をわかりやすく解説 (theories.jp)
認知バイアスとは|種類・具体例や防ぐ方法を解説します | Musubuライブラリ
認知バイアスとは?種類や具体例・克服法までわかりやすく解説 | アルマ・クリエイション株式会社 (almacreation.co.jp)